新型N-BOXの特徴は?グレードは?価格は?ディーラー情報から分かったこと。

日本一売れているクルマ(2017年1〜6月)、ホンダ・N-BOXの2代目となる新型が8月31日にデビューすることが明らかとなりました。

N-BOXはフルモデルチェンジ目前にも関わらず、現行型の初代が売れている人気の軽自動車。それだけに新型のプレッシャーは大きいことでしょう。

ここではディーラーから入手したカタログを元に、新型N-BOXの詳細を解き明かしていきます。

新型N-BOXの“目玉”

①Honda SENSING全車標準採用

Honda SENSING(ホンダセンシング)とは、安全・快適な運転や事故回避を支援する先進のシステムのことで、ホンダ車では既にヴェゼル・フリード・フィットなどに採用されています。Honda SENSINGの具体的なシステムとしては・・・

・衝突軽減ブレーキ

・誤発進抑制機能

・歩行者事故軽減ステアリング

・路外逸脱抑制機能

・ACC(アダブティブ・クルーズ・コントロール)

・LKAS(車線維持支援システム)

・先行車発進お知らせ機能

・標識認識機能

などがパッケージングされております。

ホンダの営業マンに聞いた話によると、Honda SENSINGの搭載当初は1パッケージあたり12万円相当であったものが、現在は7万円相当のパッケージであるとのこと。

Honda SENSINGは新型N-BOXの全てのグレードに標準搭載される予定なので、この7万円相当の装備が希望小売価格に影響を与えるのかに注目です。

②助手席スーパースライドシートの開発

軽自動車は限られたサイズを有効利用できるように各メーカー試行錯誤で開発されていますが、N-BOXやタントに代表されるスーパーハイトワゴンに注力されて以降「絶対的なスペース」という面では各メーカーとも大きな違いは見られなくなり、その室内を生かした機能で差をつけるようになったと思います。

そんな中、新型N-BOXでは一部のグレードで「助手席スーパースライドシート」を開発したとのこと。

スライド量(シート可動範囲)は57cm。助手席を後ろにずらせば、後部座席に乗車している子供の距離に近づくことができる他、助手席を前にずらせば、後部席から運転席に移動できるようになります。

また、後部座席は全てのグレードで左右独立式のスライドシートを標準装備するところも見逃せないポイントです。

③フルLEDヘッドライト全車標準装備

生活に欠かせなくなったLED。これまでのディスチャージヘッドライトからフルLEDヘッドライトに切り替わり、省電力化となります。

新型N-BOXのグレードは?

ノーマル

メーカーおすすめ:G・EX

グレードの高い順に、G・EX → G・L → G となり、G・EXとG・Lにはそれぞれターボ仕様がラインナップされています。

カスタム(Custom)

N-BOXカスタムではG・EXとG・LにそれぞれNA(ノンターボ仕様)とターボ仕様がラインナップされています。

新型N-BOXの価格帯は?

先述でHonda SENSINGを全グレードに標準装備と書きましたが、NAモデルにはHonda SENSINGを搭載しないタイプがあることが判明しています。

そしてHonda SENSING装備車両ですが、カスタムのG・Lパッケージ(FFでNA)を例にとると現行型の希望小売価格と比べて7〜8万円ほど上乗せされているようです。ただしこれはHonda SENSINGの価格転嫁分のみとは考えにくく、ディスチャージヘッドライト→フルLEDヘッドライトなどの割高になりそうな標準装備の転嫁分も入っていそうな気がします。

ここにナビやフロアマット、ドアバイザー等のオプションを入れていくと200万円以上は見込んでおいたほうがいいかもしれません。

ターボグレードになるとさらに20〜30万円の出費を、4WDを選ぶ場合はさらに約13万円分の出費を見込みましょう。

新型N-BOXの値引きは?

薄利多売な軽自動車であること、そしてドル箱車種の後継モデルであることを考えれば値引きはかなり厳しいでしょう。ディーラーもかなり強気でいくはずです。本体価格は3万円引き、付属品で5万円引きが達成できれば御の字です。

どのグレードを買うべきか?

・・・と価格の所感まで書いたところで私はターボグレードをおすすめしたいです!

NAだと遠出や高速道路の走行で非力な面を感じるからです。あまり高速道路に乗らないユーザーもターボを積んでいればキビキビとした加速は街乗りでも重宝すると思います。

総額の支払い価格が200万円台に乗ってしまうものの、総合的な完成度の高さとクルマとしての満足感を満たせる装備・内容になってくることも魅力です!

このあたりは実際の新型に乗ってみて最終結論を出しますが、660ccのNAで劇的な性能アップが見込めない以上はターボ優勢と断定します。

(※詳細は詳しい情報が入り次第、このページで更新いたします)