人気YouTuberのHIKAKINさんが2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
2022年8月に更新した夏の大型企画「ヒカキンおにごっこ」を非公開にしたことを報告しました。
「ヒカキンおにごっこ」とは2022年8月に一連の大型企画を実行したHIKAKINさんが最大の目玉とPRしていた企画。1億3000万円の予算を用意したヒカキンが、夏休み企画を始動。第1弾の動画として、富士急ハイランドで行われた、賞金100万円をかけた鬼ごっこは大きな反響をみせており、総再生数500万再生を超えていました。
20人いる逃走者(YouTuber)も開始30分後には18人程残っていましたが、その後は続々鬼に捕まっていき、最終的には1人が逃走に成功。無事に100万円を獲得しました・・・
しかし、非公開の理由についてHIKAKINさんは「鬼ごっこがゲームとして成立していなかったんではないかと、今僕が判断したからです」と発言。先日、HIKAKINのもとに「ヒカルさんから共通の知人を通じて「緊急の連絡があった」とのこと。
「鬼ごっこの撮影中に、逃げ切った人の数を少なくするための不正があったんではないか。さらにより具体的に伺ったところ、ゲーム終盤に10分間の延長が突然おこなわれたのではないかという声が上がっている」という内容で、
ヒカルさんは心配して連絡をしてくれたそうです。
「鬼ごっこの当日、中盤でカメラマンが転倒して負傷するというトラブルと、参加者が体調不良を訴えるというトラブルがあった」とHIKAKINさん。
幸いカメラマンは軽症で、参加者もすぐに回復したそうですが、この影響で10分間程度「鬼ごっこは成立していないにもかかわらず、タイマーが動き続けるという時間」が発生してしまっていました。
「正直このミスを聞いたときは言葉を失いました。もし僕がチャレンジャー側の立場で動画で呼ばれて走っていたら、何の説明もないまま10分間時間が伸びたっていうことになるので、間違いなく僕も不審に思っていたと思います」「逃げ切る人を意図的に少なくする不正だと言われても仕方のないミスだったと思います」
と続き
「今に至るまで、この事実とすれ違いに気づくことができなかった自分の鈍感さ、さらに今考えてみれば、それくらい重要なことは万が一ゲームに影響が出ても、少し時間がかかっても、僕自身が現場に向かって自分の口からチャレンジャーの皆さんにしっかりと説明して納得してもらった上で進めればよかったと、本当にすべて僕が甘かったと痛感しております。改めまして、当時参加してくださったチャレンジャーの皆様。この度は本当に申し訳ございませんでした」
そして、HIKAKINさんは
「このご指摘をいただいてから、自分の中でいろんなことを整理して頭の中で考えたんですが、僕自身、身の丈に合わないような規模の企画をまとめきることができていませんでした」「この企画の規模を甘く見ていた主催者である僕の責任だなと痛感しております」
と話し、再び頭を下げました。
HIKAKINおにごっこ 予告編
10月2日22時現在、おにごっこの予告編動画は公開されたままです。
HIKAKINとヒカルが初対面!
今回の件で興味深い点は、HIKAKINさんとヒカルさんは、オンラインでありましたが今回ほぼ初めて会話をしたそうです。
お互いが「トップYouTuber」と呼ばれそれぞれの動画で名前が呼ばれることがほとんどなかったものの、HIKAKINさんが「ヒカルさん」と言うシーンは新鮮に見えましたし、ヒカルさんも該当動画のコメント欄でコメントをしています。

果たしてヒカルさんから、どんな説明があるのでしょうか?
そして、決して望まない形で交わった2人の共演は将来起こるのでしょうか?