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【神回】伊集院光が神田伯山(松之丞)との不仲とTBSラジオのイベントに出ない理由を語る

9月8日深夜放送のTBSラジオ「火曜JUNK・爆笑問題カーボーイ」で伊集院光さんが出演。爆笑問題の田中裕二さんが新型コロナウイルス感染による自宅療養のため代役で登場。太田光さんとは2019年3月21日以来のラジオでの共演となったほか、異例ともいえる月曜以外のJUNKでの出演となり、伊集院さんを巡る様々な噂の真相が語られました。

伊集院と神田伯山との関係について

太田「デリケートなところ。そういうところが松之丞と似てるんだよ」
伊集院「似てたくないんだよ。一番似てたくないトークを膨らましたくない」
太田「来りゃいいのに」
伊集院「そういうとこなんだよ、神田のダメなところは」
太田「一門じゃねーかよ」
伊集院「突然(伯山のこと)言い出すのはあなたとうちの師匠(円楽)だけだよ」

伊集院「松之丞とだめじゃねーよ。朝の番組(伊集院光とらじおと)出てくれたらなんかわからないけど向こうが質問攻めなわけ。ゲストできてるとき質問攻めねーじゃん。それ終わった後にそっちの話聞かせて欲しいみたいになって本で対談やろうぜっていう話になって。またやったら質問攻めなわけ。距離置こうかなと思ったのは(触って特がゼロだと思ったのは)、対談終わった後にこれ書かないでくれって思ったこと。唯一構成の渡辺くん(渡辺雅史氏)と何十年とやってきたのは…あんたんとこで引き取ってくれたのでダンボールの中で泣いているやつ。これで別れてやりましょうって話しましょうということを切ってメインで話し始めると渡辺くんの話も上手くできなくなってしまうからそういうルールと守れないやつと仕事をするのは無理だと思った。そのあとに彼(伯山)の一方的なやつが始まってしまうと」

伊集院「会わないうちに波状攻撃で自分のラジオで始まっちゃうじゃんか。生まれて初めてストーキングされんのきつい。好きだからいいってことじゃない。それすげー気持ち悪い。SNS時代怖いものであと周りがどんどんすごいことになってくる。どうしていいかわからないところに一つ飛びで師匠が『仲良くしてやれ』あんた何が分かってんの?と」

構成作家の渡辺雅史氏はかつて深夜の馬鹿力の構成と笑い声を担当しており、現在は爆笑問題カーボーイの構成を担当しています。

伊集院がTBSラジオのイベントに出ない理由

太田「三村社長のこと文句言ってるらしいじゃないか」

伊集院「今回の改編を機にみんな言い出したんじゃん。「改編おかしい」とか「体制おかしい」とか。おれは最初っからだからね。おれはあの人は天才社長だって」

太田「気のいいオヤジだよ」

伊集院「気のいいオヤジに人生左右されたくない」

太田「伊集院の人生なんて誰も左右できないって」

伊集院「それは敏腕(社長)が言うには『ラジコってデータで出るのでレーティングの数字なんか関係ないって』」

太田「アンケート取ったのっていいかげんじゃない」

伊集院「スペシャルウィークなんてうちにはないって高らかに宣言するじゃん」

太田「王者なんてどっしり構えてればいいんじゃない。それ以降だって一回も負けてないんだからあんた」

伊集院「数字のデータはちゃんと自分たち取ってて。最終的にはスポンサー契約の時は聴取率の表持ってってんだぜ」

太田「俺が一番頭を抱えてるのは三村社長と伊集院の関係だよ。ここをなんとか取り持たないといけないし」

伊集院「社長と直で揉めてることはないし」

太田「ラジオエキスポは本当は伊集院が出なきゃダメだ(中略)出てもらわないと俺も困るわけよ」

伊集院「だってラジフェスクソ赤字じゃん」

太田「伊集院と安住なんだよ俺の中で難しいのは」

伊集院「ラジオ本業だから色々なこと繊細に考えるよ。とにかく製作費を1万円落とせ。若手のレポーターを2人クビにしてくれって言われるわけ。でも制作費を1万削減するのに、何千万って赤字を出すんじゃねーよ、と」

太田「来年は?」

伊集院「出ない!来年はみんなでやらないようにって説得しなきゃダメだよ」

太田「俺が一緒に出るから」

伊集院「なら一人で出る!その出るのもおかしいし」

太田「だって伊集院は頂点にいるんだよ?TBSラジオの」

伊集院「なんかさ、太田さんの笑い声と俺のテンションでこれ文字起こしするとひどいことになるよ。文字起こしされるんだって」

伊集院光と三遊亭円楽との落語について

太田「落語やるんだって?」

伊集院「コロナのこととうちの師匠が忙しいから」

伊集院「落語も朝の番組に出たときに竹内(香苗)アナウンサーが急に振って「伊集院さん落語やっていいんですよね?」って「やるか?」って言われて…あとで考えればちょっと師匠と並ばせたくねぇなこいつ!」

太田「俺と円楽師匠と並ぶと山田隆夫の悪口しか言わなくなるから」

伊集院「で落語やる、二人会をやろうって」

太田「わぁ楽しい、俺前座やらせてくれ」

伊集院「絶対やだ」

太田「俺が前座で次伯山、師匠やって伊集院」

伊集院「俺おまけだし」

反響

コラムニストのジェーン・スーさんは翌9日『ジェーン・スー生活は踊る』の中で爆笑問題カーボーイの放送を聞いた感想として

「愛と信頼のスーパー悪ふざけって聴いている人にも信頼がないといけないんだなって思って。ラジオはオールドメディアと呼ばれていて、昔からのお得意さんっていうのがより楽しめるコンテンツを提供するのは結構難しい。私は新参者だから。長く聴いてれば聴いてる人ほど楽しめる超濃厚コンテンツだなぁって思って。長年のお得意さんを置いてきぼりにしないというのも大事なんだよな」と興奮気味に話した。

※番組の模様は、放送終了後1週間以内にradikoで聴くことができます。