ホリエモンが話した、今の私たちにやって欲しい1つのこと

毎度おなじみ、Wind.(@wind_kaze)でございます。

先日、 NEXT GROUP中邨さんのセミナー後の懇親会にて

「来週静岡でホリエモンの講演会があるので観に行きませんか?」

というお誘いがあったので、静岡マルイに新しくできたエニシア静岡に行ってきました。

今回は、堀江さんが会場で話されたことを可能な限りご紹介します。

「新しい時代の働き方は、自由に働けばいい人ですか?」

東京ではピクシブがジンガロというギャラリー(http://pixiv-zingaro.jp)をやっていて、近くのマッサージ屋がクレームを入れていた。横の繁盛店の足を引っ張っている。嫉妬している人は足を引っ張る。

イギリスの元首相・サッチャーが「金持ちを貧乏人したところで、貧乏人が金持ちになるわけではない」という言葉を残したが、金持ちの足を引っ張ったらみんな貧乏になってしまうのは当然。

自分が満足する秘訣は人の足を引っ張らないことだ。人の足を引っ張るとネガティブな感情があって、それを求めてくる。

「堀江さんはかつて失敗したことにリベンジしないんですか?」と聞かれることがあるが「昔のことなので・・・」で終わってしまう。

文春は心のダークサイド

僕はずっと週刊文春を攻撃している。僕の知り合いに文藝春秋の人がいて「文春ブローは効いてますか?」って聞いてみたら「結構効いてますよ」と。

(会場笑)

文藝春秋は社員全体で株を持っている会社なので文春肯定派がいれば否定派もいる。今の編集長は1回更迭されていますから・・・

「インスタ映え」が今年の流行語大賞になったが、これはとても重要でファッション業界はガラリと変わってしまった。

昔は服は自分でアピールするものだった。今、お金を持っている人はZOZOTOWNで新品の服を買い、それ着て写真にアップしたらメルカリに出していることが多い。お金のない人はファストファッションから、もっとない人はメルカリから買っている。

僕は何も無いところから作っているわけではない。アマゾンの奥地で草木を採取して薬を作っているような人から情報を得ている。「評価経済社会をやろう」と。怪しげな人たちのエッセンスをもらっている。つまりキュレーション、大量の情報から選んでいるのだ。

オンラインサロンをやる理由

僕は堀江貴文イノベーション大学校(http://salon.horiemon.com)というオンラインサロンをやっている。本やメルマガで書いていることを皆さんは全然やってくれない。実践する人は10%くらいだ。毎回サロンや講演会で話をしているけどやってくれないので無力感に苛まれる。

「堀江さん、昔みたいに会社を作らないんですか?」と聞かれるが「作らねーよ、バカじゃねーか」って思う。

今や「ブラック企業」などがいわれ働き方改革で法律の整備が進んでいる。会社作ったら社長が一番大変ではないか。だから僕は会社という形態でなくサロンを活用することにした。

会員から月1万円取っている。だからハラスメントがない。入社試験やテストもやめた。面倒くさいじゃないですか。1万円払ってくれている人は経済的余裕がある人たち。経済的余裕があることってスゲー大事なんですよね。

今回の講演でも、サロン生が「ホリエモンの本を無料で読めるようにコーナーを作ったら面白いんじゃないか?」ということで地方で講演やるときは必ず用意するようにしている。僕がやっているのではない。サロンの人たちが自発的にやっているんですよ。

(↑会場の一角に用意された、堀江さんの歴史やこれまで出版された本がタダ読みできちゃうコーナー。ガチャもあり、堀江さんのサイン本が当たるなどのお楽しみ要素もタップリだった)

サロンでは「ひたすら言う」→「誰かが成功をアピールする」そうすると正のループが生まれていくんです。

小さな成功体験を積み上げていく

地方の本屋は地方の地主がやっていることが多い。右肩下がりでも在庫リスクなくやってきた。ところがネットにより廃業が相次いでいる。だから本屋の店主はマンションにして建て替えたら?と考えるけど、これって何も考えていない。

僕は10年前、渋谷に本屋を作り、3〜4年ほどで黒字化した。本は売れないけどそこに雑貨を並べたら売れた。本は買わないけどそれにまつわる雑貨は買ってくれたのだ。

僕は「本屋=知的アピールする場所」と再定義した。本を読んでいると周りから賢そうに見えるし自分の部屋に本を並べていることで知的アピールしていることになる。

1からやっても小さな成功体験を積み上げていけば収益化できる。 (地方の本屋も含め)あなたたちは努力していない。努力すればいい。

なぜインターネットは広がったのか?

インターネットってここ20年で何十億人が利用するようになった。なぜかというとオープンイノベーションを内包しているからなんですね。

誰かがネット上で「暗号化の仕組みを作ったよ!」と言ったら他の誰かが短期間で改良していくのをシステム上で行なっている。

アイデアを思いついたら「すごい人間だ!」と思うがアイデアなら誰もが情報収集すれば浮かんでくる。出てきたアイデアを行動に移さないといけない。僕のところに「アイデアが出てきたのでお時間ありますか?」と来た。「ねーよ!」と。これじゃオープンイノベーションではなくクローズドだ。

「特許」って20世紀的ですよね。3Dプリンターが流行ったのは特許が切れたから。これではイノベーションは遅れてしまう。結局お金儲けのために抑え込んでいるんですよね。

ホリエモンが今、みんなにやって欲しいこと

最近「カネ余り」という言葉を聞くけど、皆さんの中でお金が余っている人はいないと思います。カネ余りになるのは「規制」があるから。銀行や僕の知り合いだとIT長者など。マクロ経済を勉強すれば分かること。今世界経済の成長は止まりつつある。中国経済もピークアウトしているし、東南アジアやアフリカの成長も織り込まれているから、これから急発展する場所で投資するにも限界がある。

ここ20年、マネーの価値は一貫して下がっている。仮想通貨で「億り人」になった人はアルトコインやイーサリアムをICOで買っていた人たち。そんな人が何十倍とか数百倍になっても数字が増えただけなのでゲームのポイントが増えた感覚になってしまっている。だからお金の価値ってすごく低いんですよね。

今皆さんがやって欲しいことは「お金を使うこと」です。これからは無形なものにお金を出したらいい。例えばスノーボードが上手い人とか。スポーツ選手って自分自身の役に立たないけどお金を出すんですよね。

100m走で一番速いウサイン・ボルトって世界で一番役に立たない人じゃないですか。100m走るんだったら昔からクルマ使えば早く移動できるんだから。

(会場笑)

「いかにお金を使うか」ですよ。世界で最も成功したフィクションはお金。お金を信じていない人なんて世の中の0.1%ほどだろう。

僕はお金で買えるものがあったら何でも買います。「お金の価値が下がっているうちにガンガン使え!」そうすればあなたが得するようになりますよ。

お話を聴き終えて

基本的に今日の話は公開してはいけないことになっている(?)らしいが、以上の内容を伏せておくことは堀江さんが言われているインターネットのオープンイノベーションに反することだと考えているので、このブログで共有しました。

講演の中で印象的だったのは「僕がやっているのはなんでもオープンにしていくから僕の本をぜひ読んでください」と言われていたこと。

基本的に「講演をする時間」は堀江さん自身のスキルアップに繋がらないとも話していたので、おそらくこういう形の講演会もご本人の意思次第ではやらなくなってくるのかなぁ・・・と思うと今回のお話は貴重でした。

というわけで、私自身もっともっと行動していきます!