ヲタを辞めよう!

【実録】私はこうしてヲタ卒できました/ヲタ活にハマった壮絶な末路

エピソード①

ヲタ卒の理由

2017年7月

私は、元48グループで現在は舞台女優として活動している方のファンです。

初期の頃からではなく、加入後5年くらい経ってから推すようになりました。
3年前にグループを卒業し舞台中心で活動。

ただ、ここ1~2年その方に対する熱が冷めつつあります。

その理由を記します。

①以前は舞台後の感想をブログ記事に写真と共にアップしていたが、最近はしていない。

②その代わり、TwitterやInstagramに自分のプライベートなことを頻繁にアップ。

③初めて握手会に行った時は綺麗な黒髪だったが、最近は染髪している。(黒に近いダークブラウンなら許容範囲)

④グループ在籍時から、なぜか知らないが韓国好き。

だいたいこの4つに集約されます。
実は、この方へのオタ卒は徐々に進めています。
まず、ブログの読者登録とメルマガ登録をそれぞれ解除しました。

あと、私は特にヲタの方々と懇意しようとは最初から思っていませんし、今後も思いません。

ただ来月の舞台チケットは確保してしまいました。

その後は動向を見ながら着実にヲタ卒へ向けて歩んでいきたいと思います。

秋に引っ越ししますので、お金がかかりますから。

良い機会・転機だと思います。

ー今後のヲタ卒へ向けてのプランですー

8/21 舞台観劇を追加
8/30 モバイルサイト退会
8/31 (推しへ)お疲れ&今後のご活躍ツイート

フォローをはずす

プロフィールの文言を変更する

このアカウントを鍵付きにする

晴れてヲタ卒達成(^^)v☆

最後の現場

2017年8月22日

昨日、あの方の舞台観劇しました。

終了後、ロビーにて記念撮影がありました。

相変わらず、常連メンバーが陣取っていて、近くに行ける雰囲気ではありません。
まあ、敢えてこちらも話しかけません。

なんとなく私の素性を知っている方も居るかもしれません。

でも、私が望んでいた形ですので後悔していません。

ある意味、「コイツ、ちょっとヘンなヤツ」と思われているでしょう。

私は特定の俳優やスポーツチームのファンと懇意したいスタイルは好みません!

過去、それで痛い目に遭ってきましたので。

いわば、防御策です。

ヲタだった自分にケジメをつける

2017年9月15日

実はあれから、あの方のアカウントを時たま見ていました。

しかし、以前ほどのワクワク感やときめき感はありませんでした。

仕事では来月半ばから始まる舞台、プライベートでは主にディズニーとスイーツの話題に終始しています。

もう熱が冷めつつあります。

この間ファンレターを出し、過去にその方のツイートに批判的なリプをしたことへの謝罪をし、今後も頑張ってください的に書き記しました。

「ハイ、これでサヨナラ」て感じです。

ちなみに、ヲタ仲間は誰も絡んでこないので(というよりはじめから相手にされてない)スッキリしています。

かなり、当初の予定よりハイペースにヲタ卒になりました。

エピソード②

自分の仲間内にいたKさん(仮名)は、指原莉乃さんがAKB48研究生だった当初から地元の北陸から毎月の様に新幹線で通ってくるほど、熱烈なファンでした。大学に通いながら北陸と東京を繰り返し往復し、東京住みと勘違いするほどでした。

彼は当然頻繁に往き来するため、費用は膨大にかかり次第に資金難に陥りました。始めはバイト代でなんとか食い繋いでいましたが、段々行き詰まる事に。そこで彼が取った行動は、自分にとって必要な処方薬を切り詰めてそのお金を資金に充てる事でした。

実は彼は幼い頃から糖尿病を患っており、地元では暫く入退院を繰り返していたほど病は重かったようです。

自分が初めてKさんと会った時の印象は、熱心な「遠方ヲタ」の1人に過ぎませんでした。そんなKさんも大学卒業・就職を機に憧れの東京で一人暮らしを始め、新生活をスタートさせました。

社会人になりヲタ活が加速していった2010年の暮れ、初めて自分達に苦しい胸の内を明かすことになりました。

「ホントつらかった

今でもそりゃ辛いんですけど

正直、何度死にたいと思ったかわかりません」

しかしこの時、なぜ辛かったかという本当の理由が明かされることはありませんでした。彼が病気を患っていることを知ることなく、交流は続いていったのです。

「剥がし緩いwAKBの個別の倍近くいけんじゃね?w」

やがて、KさんはAKB48からアイドリング!!!に推し変しました。アイドリング!!!の握手会イベントはAKB48のそれに比べて長く会話ができることから、彼にとっては楽しい場所を見つけたようです。

さらにイベントの無い日はメイドカフェに通いこむなど、服用しなければならない薬を摂らずに、そのお金で自分のしたいことを続けていました。メイドカフェに通った回数は合計で400回を超えました。特典をもらうために500回通うことを目指していた彼は、ますますお金を使い込むようになり、破産寸前に陥りました。

そんな生活を続けていたKさんですが、2011年4月に入りパタリと連絡が途絶えてしまいました。

そして同年5月のある日、Kさんの家族から自分のところへ1本の電話が入りました。都内のアパートの自室で、糖尿病による風邪の合併症により亡くなったという連絡でした。
しばらく言葉が出ませんでした・・・まだ冗談だと信じたかった自分は、Kさんの携帯へメールを打ちました。

「お久しぶりー!最近なかなかそちらに行けなかったけど元気?また秋葉で遊ぼうねー!」

そのメールが返信されることはありませんでした。享年24歳。早すぎる死でした。

お金を手にする代償があまりにも大きすぎる、そんな話です。

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Kさんは私の知り合いのヲタでした。「最後までヲタを貫いた」という言い方ができると思いますが、見方を変えれば、現実を直視できずに逃避し続けた果ての壮絶な死でした。2011年5月といえば、東日本大震災が発生してまだ間もない頃。そこに飛び込んできたKさんの訃報は、驚くばかりでした。

Kさんがどのような心境であったかということを答えられる人はいませんが、アイドルの現場に通い続けなければ、人生を楽しくすることはできなかったのかもしれません。

エピソード③

そうりょさん(仮名)はとあるお寺の本家で僧侶をしておりました。そうりょさんはヲタ仲間のAさん(仮名)と仲が良く、彼はAKBヲタで公演が当選すると秋葉原のAKB48劇場に通っていました。

2007年当時、AKB劇場で公演を見るためにはあらかじめメールで必要事項を送り、当選メールの返信を待たなければいけませんでした。

そうりょさんはヲタ活にハマりすぎたゆえ、僧侶の活動に支障をきたすようになっていきました。お経をとなえている時間でも携帯電話を横に置いてあって時々見ていました。葬儀によって得たお金を使い込みをしているとまで言われました。

そうりょさんは次第に金銭的に厳しくなりヲタ活が思うようにできなくなったため、Bさんからお金を借りていました。

Aさんはそうりょさんに誓約書を書かせました。「もう人からお金を借りることはしない」と。

そうりょさんはそれ以降、他のヲタにさまざまなモノを買わせようと考えたのです。

まずはスペックと価格が釣り合っているがどうか分からない自作PCでした。次に「ガンを治す薬を開発したよ」として買わせようとする詐欺をやっていました。Cさんはそうりょさんから様々な詐欺を受けたのですがそれらを断り、それ以降はしばらくそうりょさんがやってくることはありませんでした。

2009年ごろ、そうりょさんは多くの知り合いに「栄転した」と話していましたが、実際には本家から分家へ飛ばされていたのです。

そうりょさんが行っていた詐欺は警察に捕まるようなことはありませんでしたが、やがてAさんはそうりょさんの被害にあった人から話を聞くことになったのです。

そしてAさんとそして偉い坊さん、そして弁護士の3人で話し合いの場が持たれました。この話し合いの中で、偉い僧侶は「あいつを坊さんに育てた覚えは無い」と言ったそうです。

ほどなく、そうりょさんは僧侶をクビになり新聞配達のバイトをするようになりました。

2011年ごろ、再びそうりょさんがCさんに接触を試みるようになりました。Cさんの好きな古地図をあげると言ってきたのです。「亡くなった父の家の押し入れから出てきた」と言いましたがCさんは「本当かどうか分からないし怪しいから断った。」と言います。そうりょさんは推しメンのイベントでたくさんのファンを集めるべく、古地図と引き換えにイベントの参加を促していたのです。

それ以降、Cさんはそうりょさんから離れていきました。そして、そうりょさんのAさんとの仲もこじれていきました。現在、そうりょさんの様子を窺い知ることはできません。

 

Wind.(かぜ)の感想

このたび、当ブログ読者の方からヲタ卒のエピソードをお寄せいただきました。

一連の流れは2017年夏〜秋にかけて複数回記録をいただきました。少し時間が経ってしまいましたが、今も「なおヲタ卒したいのにヲタ卒できない」方がいらっしゃることから今回掲載しました。

私もそうでしたが、ヲタ卒する理由は一つだけではありません。いろんな理由が重なって動くものなので「理由を箇条書きであげて明確にしていくこと」がヲタ卒に必要なことじゃないかなぁって感じました。

元ヲタの皆様もエピソードがありましたら、Wind.のTwitter(@wind_kazeまでお寄せください。あなたのエピソードを必要としている方がたくさんいます!!

多くのヲタ卒成功者のネットワークが生まれることを願っております。