キングコング西野さんの話を聴いて革命のファンファーレが響き渡った件について #未来のページをめくる

毎度おなじみ、Wind.でございます。

キングコングの西野亮廣さんが早稲田大学の学園祭で講演があると知り、早速駆けつけました。会場の教室には早くから列が!

そして入場料はなんと、無料!

こんなイベントが無料で観れるなんて、大学の学園祭ってやっぱり凄いんだね〜

今回は箕輪厚介さんとのキレのあるやりとりの一部をお伝えします。

お金と広告の時代、とてつもない変化の時代。

西野「去年か一昨年芸人やめて『アンチ西野の人と話す』と企画をやったら受けたんですよ。アンチって『ひな壇出ろよ。』と言う。絵本書いたら『お笑いやれよ』って言う。見たくないんだから都合いいのに『あなたは芸人なのか?絵本作家なのか?』言われる。ホントどっちでもいい。」

西野「アンチって『芸人なんだから芸人してろよ。』って言われて『たとえば絵本作家がテレビ出てたらいいの?』と聞いたら『いい。』と。『じゃ絵本作家になりまーす。』

西野「一回ニュースになってその次の日にパイン株式会社から特命主任になる。絵本作家一日でやめて、ニュースに出たんですよ。『職業変えるってダメダメ』だっていう。こいつらの原始人感って職業変えるの悪としている人って・・・」

箕輪「恐ろしいまでに時代が変わりましたよ。銀行なんて未来無い。」

西野「銀行なんて無いっすよ。」

西野「慶應大学って頭悪いですね。恐ろしいほど昔からの時代の流れに乗っている。職業に寿命がないっという前提で生きている。銀行なんかいらないっすよ。」

箕輪「大きい船でみんな乗っているから安心だと思っていて、変な船に乗っているから怪しいと思う。(今日来ている聴衆で)慶応の人いますか?

(前列の1人が手をあげる)

西野「すみませんでした。慶応は一番いいっすよ。

(会場笑)

届け方のはなし。

箕輪「無料で公開していることを信じられないと言ってる人がいますよ。」

西野「やばいですよね。」

箕輪「無料で公開したら誰も買わないじゃないと思いますよね。」

西野「『無料で公開したらダメじゃないか』っていうクレームが無料アプリのTwitterで来たんですよ!ブーメランじゃないかと。」

箕輪「LINEも無料だけど、より楽しみたいから有料のスタンプを買うんですよね。」

西野「結論はアホなんですよ。アホはアホを認めないから。アホは潰しにかかるんですけどアホです。

西野「本の無料公開の相談したのはVANKISHの石川さんと秋元康さんなど3人だけでした。3人とも「そりゃぁそうだよ」と。友達も全員OKだけど、あのときすげー批判されて・・・アホのアンチか慶応かと思ったんですよ。」

(会場笑)

箕輪「早稲田で慶応ディスるとウケるんですね。」

西野「アハハハハハハ」

西野「絵本の無料公開をすると売り上げが上がるんですよ。スマホで読み聞かせしても困る。情報で出しても売り上げは減らない。ネットで先を見せないのは意味がないんです。ネットの無料公開にはなんの落ち度もないんですよ。

西野「前田さんのようなビジネス書の全編公開は吉か凶かをやってみたときに。全編公開しても公開箇所を散らせば大丈夫。第1章は僕のブログとか、第2章はホリエモンとか・・・すれば。回収するコストよりも買うコストのほうが低い。何をCMしたいかはこっちが決めればいいですよ。」

タレントがCMを選ぶ時代。

箕輪「西野さんがTVCMをやるとなるとやばいっすよ。」

西野「絶対そう思う。こないだロザンの菅さんの本を紹介したらものすごい売れたんですよ。

西野「先日全国の図書館に革命のファンファーレを5500冊寄贈しました。」

箕輪「すごいよね〜。」

西野「図書館で寄贈したら売れると思ったから。寄贈したこと自体が宣伝になる。新潮社から手紙が来てそこには『西野さんが人気だから売れる。図書館に寄贈したらおマンマが・・・』って書いてある。新潮社ってまともに広報できないんじゃないのかと。」

箕輪「社長がそれじゃぁダメですよね。」

西野「新潮社終わってる。図書館に寄贈した僕に対するネガティブキャンペーンなんですよ。」

箕輪「今のご時世西野さんに言ったらやられますよ。やられた人いっぱい見たもん。確実にブログの餌にされますよ。」

西野「僕と僕のマネージャーのガッツポーズ。『きたぁ!また本が売れるぞ!!!』っと。」

(会場笑)

西野「新潮社の佐藤さんに。週刊新潮叩いてもしょうがないんですよ。佐藤さんを叩いたら新潮社が慎重になるんですよ。」

箕輪「こんな情報操作が通用するわけないんですけどね。」

西野「都合のいいことが紙になればいいと。」

箕輪「(新潮社の)若手社員に言ったらいいですよ。西野さんに言っちゃダメですよ」

西野「新潮社の社長と呑んで肩組んでニーってしたいです。 そういう終わり方がいい。週刊新潮叩いてもいいし、僕も不倫してます。」

(会場笑)

箕輪「世の中のほとんどはTwitter見ていないんですよね。」

西野「世の中の8割は新潮社の社長。皆さんの周りにも新潮社の社長みたいな人はいっぱいいると思うんですよね。会社でも学校でも。何で出版社の退職金を出さなきゃいけないの?なんでお前らのこと思って生活のサイクル変えなきゃいけないの?」

箕輪「使う人の側じゃなくて、俺らの・・・じゃないかと。」

西野「箕輪さんがおっしゃってた独占時代があったから。」

箕輪「(独占時代を)経験したら変わらなかったですよ。以前は10年単位くらいで変わったけど、今や2年単位くらいで変わるんですよね。これからの人はめっちゃ面白いじゃんとおもって変化に乗れる人だと思って。」

肩書きにとらわれない

箕輪「西野さんは20歳くらいのときどんなことしてましたか?」

西野「養成所時代に売れて、20歳ではねるのトびらが始まりました。」

箕輪「すごい成功体験じゃないですか!」

西野「プロ扱いになってから漫才コンクールに出れるので、NHKの上方漫才コンクールにエントリーしたら優勝したんですよ。20歳ではねトび出て、そっから調子乗っちゃったんですよ(笑)」

西野「で23(歳)くらいでうちの相方(梶原)が失踪しちゃったんですよ」

(会場笑)

西野「そこから売れなくなったんですよ。(先輩の)FUJIWARAさんと話しても話の引き出しがないから負けちゃうんですよ。」

箕輪「もう天才ですね。」

西野「天才。見えますか皆さん。」

西野「天才ですよ!」

西野「自分たちはネタを作る時間が無いから2、3分前で『こうだ』とか。アイデア出なかったら(舞台に)出ちゃう。1回目のM-1のときはその場でネタを作ったんですよ。で負けるんですよ。

西野「梶原は結構溜め込んで、23のときに死にました。活動停止したんですよ。インパルスの堤下と全く一緒。突っ込むのが一緒で。

箕輪「うまーい」

(会場大爆笑)

西野「時々お笑いやってるんで。」

西野「一週間で番組いくつか持っていたときに合計の視聴率が50〜60%とって『突き抜けない』ことが分かった。結局ここでやってても頭打ちでBIG3を超えられないじゃんと思った。この船は目的地にたどり着かないから早いうちに出ようと思ったんです。」

箕輪「99.9%はこの船が大丈夫だと思うじゃないですか。」

西野「分かりやすかったのは、認知はいたけど、集客は減ったということなんですよ。TVに出て当たり前になったときに500人のライブハウスも埋まらなかった。ダイレクト課金が入ってこないことは誰かのお金でしかご飯をたべさせてもらえないんですよ。」

箕輪「決定権がスポンサーじゃないんですね。」

西野「○○○(←某大企業)の人がこいつ使えねーってなってても、あちらに面白い人いないじゃないですか。僕は不倫発覚してもRTするし、面白いこと書くし(笑)」

同じ業界人とつるまない

箕輪「永遠に繰り返していると自分自身に穴が空いているって理解していないじゃないですか。」

西野「いろんな業界の人飲んでいると「今ここが問題だよね。」って共通していて熱いワードがでてくるんですよね。」

箕輪「今の時代、完全に鎖国しきって生きていると完全に時代錯誤になってしまいますよね。『ぶっちゃけ銀行やばくない?』っていう人はいなくなりますよね。」

箕輪「出版社は『新書の棚が・・・』とか今も言ってるの?と。西野さんと話すと『僕神社をプロデュースしてるんですけど』って言ったら『ああそうだよね』って共感してくださるんですよね。」

(会場笑)

西野「貿易しなきゃいけないですよね。」

箕輪「貿易しないと、いいと思った海産物も誰も気づかないと思うんですよね」

西野「チームラボの猪子さんが紹介していたんですけど、パリ 雨で検索すると雨が出てこない。」

(出典:blog.livedoor.jp/)

西野「この時代って雨が見えていない。雨を線として捉えるようになったのは浮世絵からだったと思います。あれがインパクトになった。あれを見た瞬間に雨は線になった。何に価値があるかというと変えた瞬間にインパクトがあるからですよね。」

西野「おんなじ人とずーっと喋ると変わらないからですよね。テクノロジーが変わったときにひな壇芸人なんて無理ですよ。大勢の中でずーっと前に出て行くスキルを身につけるとスマホ時代になって登場人物が減って。必要なのは瞬発力じゃなく持久力ですよ。」

箕輪「ホントその通りで確かにごちゃごちゃしたの見たことないですよね。」

西野「アメトーーークも面白いんですけど見づらいですよね。」

自分よりも若い人から学び続ける

箕輪「堀江さんが話しているんですけど『子供が最先端だからね』と。」

西野「若い奴がダメだったらなんで人類が生きているんだ。次から次へ出てくるやつがアップデートしてくるんだからそりゃ若い人のほうが優秀です。年下の言うことを聞くしかないですよね。」

箕輪「ホリエモンも西野さんも言っているんですけど、今流行っているのが正なんですよね。」

西野「DMMの亀山さんは若い才能の待ち合わせになった。」

箕輪「ホリエモンがロケット飛ばすときに若い才能がどんどん集まったんですよね!もう旗をさして集めたほうがいいんですよね。」

西野「もう待ち合わせ場所にならなきゃ大学や高校の先生になりたいですよね。週一くらいで。僕、今小学生集めてネバーランドやっているんですよ。」

箕輪「肉体関係のない(笑)」

(会場笑)

西野「小学生以下無料なんですね。中学生でも『小学生だ』と言い張ったら無料にしている(笑)。最近すげービビったのはピクサーみたいなものに全然反応しなくて一番反応したのはマリオネットなんですよ。これは一体なんなんだ。と。それ見たときに未来はこっちなんだと。」

西野「デジタルネイティブからしたらプロジェクトマッピングじゃない。この人たち5年後お客さんになるのならこっちチェックしないと。」

箕輪「こないだヒカキンさんのファンの若い子にヒカキンさんに会わせたら『ヒカキンつまんないからヒカキンの動画見たいな・・・』と」

(会場笑)

箕輪「頭を『こっちだ』って勝手に決めた瞬間時代に取り残されると。」

西野「歩きスマホを無くそうって言うよりも歩きスマホが無くならないことを前提に対策を考えたらいいですよね。」

西野「(箕輪さん、)歩きスマホの人を目的地まで誘導する仕事をしたらいいんじゃないですか??」

箕輪「それいいですね!」

約90分間の講演・・・というか面白い対談があっという間に終わり、完全に西野さんのファンになりました。

今日革命のファンファーレを読んでこの会場にやってきましたが非常に価値のある時間を過ごすことができました。

スナック『キャンディ』のデタラメな挑戦(キングコング 西野 公式ブログ)

↑西野さんが準備されている五反田の「0円スナック」。浜松でもやってみたいなぁと思いましたね。