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中国で繋がらない/繋がるSNS・サイト(LINE,google,Facebook…)はこれだ!

中国本土(香港・マカオ除く)へ行った日本人が戸惑うことの一つが「日本で当たり前に使えていたネットサービスが使えない」ということです。

ここでは、中国で使えない/使えるネットサービスについてまとめてみたいと思います。中国渡航のご参考にしてください。

利用不可のサービス

LINE・・・利用不可

日本人の多くが使っているといわれる「LINE」は送受信が完全にできない状態にあります。

Twitter・・・利用不可

Twitterも中国では使えません。

Facebook・・・利用不可

Facebookも全く見ることができません。

note・・・利用不可

なんと!noteも遮断されていました。

Youtube・・・再生・利用不可

Youtubeも再生できません。中国版の動画サービスではyoukuがあります。

ニコニコ動画・・・再生・利用不可

こちらもアクセスできませんでした。ニコニコできませんね・・・

Google・・・利用不可

検索機能は使えません。Google MapのアプリはGPSを探知することができましたが正確性に欠けていて使いものになりませんでした。

利用可能のサービス

Yahoo!JAPAN・・・利用可能

Yahoo!はトップニュースが見れたり何の問題もなく使えました。

楽天・・・利用可能

楽天トラベルでホテルを変更することは可能でした。

Outlook.com・・・利用可能

HotmailはなぜかOKでした。

WordPress・・・利用可能

意外なことに、WordPressを使ったブログの更新はできました!

なぜ繋がらないのか?

中国は世界第二位の経済大国であると同時に社会主義国家です。中国共産党の影響力が強く、政府や同党の意向に沿わない意見が飛び交うサービスは「金盾」によって遮断されています。

天安門事件と打ち込むと全く表記されない事象は有名ですが、Googleはかつて中国本土に進出していましたが、検索結果の検閲に反対して撤退しています。Instagramに関しても2014年の香港民主化デモに端を発したことで現在ではアクセス不能になっています。

このように、中国国外のネットサービスには厳しい制限がかけられていることが多いのです。

中国旅行でネットと付き合うには

基本的に上記に挙げた利用不可のサービスは仮想プライベートネットワーク(VPN)を利用すれば接続できるといった事案もあるようです。

しかし、中国政府がVPNの取り締まりを強化しているとのことで基本的に中国では利用できないと捉えておいたほうが良いでしょう。

SNSを利用しなくても気にならない方は大丈夫なのですが、そうでない方は滞在期間が長ければ長くなるほど不便を強いられると思います。

ネット検閲も怖くない!香港SIMでスイスイアクセス!

実は中国本土へ渡航するリピーターが使っているワザが日本で香港SIMを買って持ち込むというものです。

現地到着後、通信端末にSIMカードを挿入して設定するだけですぐ使えます。開通手続きに時間をとられる必要もありません。

nanoサイズに対応。

香港経由のローミング接続なので、中国政府のネット規制から解放されます! 中国本土にいながら普段通りGoogle,Facebook,Twitter・・・他が使えます。