言わずと知れた「東京ディズニーランド」は年間入場者数がディズニーシーと合わせて3000万人を超える国内トップのテーマパーク。
だからこそ「みんなが大好き!」というと、そうではない人もいるのを知ってください。いくつか理由を挙げます。
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①東京都心から遠い
東京ディズニーランドとついていながら、実際の場所は千葉県浦安市にあるのは皆さんもご存じの通りだと思います。東京駅の京葉線ホームなんて動く歩道を3回使わないと辿り着けないほど遠いのですから。
なぜここまでホームが遠いのかという理由はここでは割愛しますが、京葉線の東京駅から舞浜駅までは 快速で約15分。各駅停車で約20分。舞浜駅に着いてもそこからディズニーリゾートラインに乗っていかなきゃ入り口まで辿り着けないし・・・面倒です。
②クルマで行くのもきつい・・・
私は一度やったことがありますが、静岡からクルマで4時間以上かかってディズニーランドまで行きました。ディズニーランドには広大な駐車場がありますが駐車料金が平日2500円、土日3000円なんですよ!
停められたとしても入り口までテクテクテクテク歩かされますし、おまけに帰ってから何処に停めたか分からなくなる始末・・・クルマもキツいです。
③パスポートはやっぱり高い
やっぱり入場料そのものも高くなってますよね〜。ワンデーパスポートが7400円ですよ!
あれ?ついこの間まで5800円じゃなかったかなぁ・・・と思って調べてみたら開園当時は3900円でそこからどんどん値上げの一途を辿っていることが分かりました!そのうち8000円いくんじゃないかなぁマジで。
●1dayパスポート料金の変遷
年 | 大人1人あたり料金(円) |
---|---|
1983 | 3,900 |
1987 | 4,200 |
1989 | 4,400 |
1992 | 4,800 |
1996 | 5,100 |
1997 | 5,200 |
2001 | 5,500 |
2006 | 5,800 |
2011 | 6,200 |
2014 | 6,400 |
2015 | 6,900 |
2016 | 7,400 |
④結局長いよ待ち時間

そのような高い入場料を払って楽しめるかというと、必ずしもそうではないような気がします。
ビッグサンダー・マウンテンなどのアトラクションに普通に乗るなら何時間もかかりますし「ファストパス」を使っても30分以上は列に並んだ記憶が・・・どこがファストなんでしょうか?
よほどのディズニーファンならまだしも、手間をかけたファストパスの恩恵が感じられませんね。
⑤ディズニーマニアと行くと疲れる
いわゆる「ディズニーマニア」の方に付き添われたことがあって、いくらディズニー詳しくない人に気を遣うといっても「夢の国」では自分の世界に浸ってしまうのがオチです。
パレードでは自分のこだわりの位置に陣取り、アトラクションはあっち行きたいこっち行きたいと騒ぎ、振り回されるだけです。効率よく廻れるプロがいればそのへん評価は変わってくるんですけどね。
⑥ファミレスが高い
ディズニーランドの中のファミレス、すっごい高かった気がします。まぁテーマパークのフードコートなんてどれもそうだろとお思いですが・・・
↑これだけで1100円以上取られたのはいくらなんでも納得いきません。
東京ディズニーランドベストガイド 2017-2018 (Disney in Pocket)
ディズニー行くならこちらのほうが・・・
というワケで、高い割に人多すぎツラ過ぎなので行くなら香港ディズニーランドが穴場です。

広さは東京の半分ちょっとで、人も東京ほど多くない。

アトラクションも十分廻れてパレードのミッキーもこんな間近で見れますからね。
このくらいのパークがちょうどいい気がしますよ。