ちょっとした革命がやってきましたー!
ラジオをインターネットで楽しめるご存じ「radiko」。
AMラジオ局の番組でも音質が良い「サイマル聴取」という方式で楽しまれてきたradikoですが「エリアフリー聴取」も取り入れながらラジオの楽しさを提供してくれました。
そんな中2016年10月11日に驚きの新機能が登場!それが・・・
Contents
タイムシフト
一部コンテンツを除き、radikoで聞けるラジオ局の過去1週間分の番組が好きな時間に3時間まで楽しめるという機能です!

↑10月11日時点ではすでに10月4日からの番組が聴けるように準備されていました。
ある意味衝撃!「音楽もCMも全て聴けちゃう」
こういった過去音源は、番組中の楽曲やCMなどが省略されることが多いですね。Podcastなんてその典型。
ところがところが!radikoのタイムフリー機能は番組中の音源やCMもそのまま楽しめるようになっているのです。

↑さて、タイムフリー番組を初めて再生する際に出てくるこちらの注意書きにある「特定のタレント出演番組」「スポーツ番組」とは何なのか?
ざっと調べてみてみた番組をピックアップしてみました。
タイムフリーで聞ける番組(例)
●TOKYO FM 福山雅治の「福のラジオ」
↑地方からTOKTO FMでこの番組を聴く際に「配信を停止しています」という音声が流れたのですがエリアフリーで全く問題なく聞けました!
●ニッポン放送の野球中継
●ラジオNIKKEIの中央競馬実況中継
↑聴く人がいるかどうか分かりませんが、これもそのままフルで聴けました。
タイムフリーで聞けなかった番組(例)
●文化放送 出雲駅伝実況中継

↑同じスポーツ実況でも聴けない例。再生ボタンすらありませんでした。
●衆議院議員補欠選挙 政見放送
↑番組の特性上、TBSラジオでは地上波のみで流すことに決めた模様。radikoの再生ボタンを押したところ、その旨の案内がBGMに乗せて流れていました。
●文化放送 レコメン!

↑時間帯によって聴けない模様。
●ニッポン放送 中居正広 ON AND ON AIR
●オールナイトニッポン サタデースペシャル 大倉くんと高橋くん
↑再生ボタンがありませんでした。
●TOKYO FM 木村拓哉のWHAT’S UP SMAP
↑再生ボタンはありましたが、クリックしても「配信を停止しています」という音声が流れるのみでした。
タイムフリーで聴けない番組の共通点
●SMAPをはじめとしたジャニーズ出演タレントの番組
●一部のスポーツ中継
ということで、著作権が厳しいところはタイムフリーでも不利なようです。
おそらくそういう番組は今後もYoutubeあたりで需要があることでしょう。
というワケで、これからもradikoが手放せなくなりましたね〜。