何でも謝罪を迫られる今の世の中と、謝罪の必要性について

毎度おなじみ、Wind.でございます。

最近の世の中「謝罪」という言葉が話題にならない日がありません。

社会的な影響の大小、組織や個人の違いも問わず「謝罪」を考えないと生きられない社会になってきているなぁ、と思うことがあります。

今回は、直近の出来事から「謝罪」について考えてみようと思います。

【高畑裕太容疑者を逮捕】高畑淳子の会見での記者質問に「母親に聞くこと?」と批判も

俳優の高畑裕太容疑者が強姦で逮捕された事件は、関係者のみならず多くの人々に関心を持たせた出来事となりました。

謝罪が必要な人、必要でない人

そして、それぞれの立場にある人が謝罪を求められるケースが多く発生しています。犯行を行った高畑裕太容疑者本人、その母親で女優の高畑淳子さん、そして高畑淳子さんの記者会見で無礼な質問をした日本テレビ系「スッキリ!」の大竹真リポーターとフジテレビ系「直撃ライブ グッディ!」の大村正樹アナウンサーです。

以下は、それぞれの謝罪に対する私見です。

高畑裕太容疑者

→問答無用で謝罪すべき。ただし、芸能界から永久追放される可能性が高いため、公の場に出てこれないとは思うが。

高畑淳子さん

→謝罪をしなくてもいいと思うが、親の立場もあって謝罪しないといけなかったと察する。

大竹氏

→面会についての質問を尋ねていたが、視聴者が求めたいこととはあまりにもかけ離れた質問。よって釈明は必要。

大村氏

「性癖に関して、何か気付くところはありましたでしょうか?」「例えば、ちょっと性欲が強いんじゃないかとか、性的な嗜好がちょっとおかしいんじゃないかとか?」という質問を母親にぶつけたが、お門違い。Facebook上で謝罪したものの、むしろこの件については高畑淳子さんにお詫びしたほうがよいのでは?

程度やきっかけは違えど、各人の場合も「謝罪」からは逃れられないような気がします。

なぜそのようなことが起こっているのか、それは情報のスピードが速くなったことに関係していると思います。

「一億総監視社会」から「一億総謝罪社会」へ

さよならインターネット」という本の中で触れられていましたが、ネットやSNSの発達で誰もが瞬時に情報に触れることができるようになり、ネットとリアルの境目(輪郭)は失われつつあるそうです。そして社会の出来事や個人の行動まで見ず知らずのネットユーザーが「監視」できる状態になっていったのです。

炎上が素早く拡散されてしまうのは、面白いことや悪いことを見つけるのが好きな一部のネットユーザーが震源となっているところが大きいです。やがて第三者に広がって日本中が話題になる事例も発生しています。

日本政府は「一億総活躍社会」を目指そうとしていますが一足早くこの国は「一億総監視社会」に入っていると思います。そのような流れの中で些細な悪いことを見つけ、叩く仲間を見つけて、謝らせる・・・

こんな繰り返しが続けば、誰もが謝らなければ事が進まない「一億総謝罪社会」がやってきてしまうかもしれません。

「謝ったら負け」という言葉がありますが「謝らなかったら負け」と見なされてしまう恐ろしい風潮を暗示している事例がありましたね。

SMAP解散騒動での謝罪、ここがおかしい!

先日、人気グループSMAPが解散を発表しました。ご存じのように2016年1月に解散騒動が公になったのですが、この時フジテレビ系「SMAP×SMAP」でおこなわれた生謝罪が異様としかいいようがありません。

この件に関しては「SMAPは誰に謝っているんだろう?」と思っただけでなく「そもそもSMAPメンバーは謝るべきだったのか?」「謝るのはジャニーズ事務所のメリーやジュリーじゃないのか?」と感じた方も多かったことでしょう。

事の真相は現時点では解明されていないのでこれ以上妄想で語るのは控えますが、少なくともSMAPは謝らなくても良かったのではないかと思います。

最後に

私もWind.(かぜ)というネームでブログを書き続けています。

ブログの執筆、公開にあたってはこれまでご協力いただいた方々の情報を過度に公開したり、ご覧になっている皆様から多くのご意見・ご指摘を頂くことがありました。

これらに対して謝罪する機会を作れませんでしたのでご迷惑をかけた皆様にお詫びをしたいと思います。

私自身、謝罪の仕方が上手とはいえませんし、適切な謝罪の仕方、対応の仕方がまだまだ身につけられていないと感じています。この件についても謝罪します。

 

うん、自分が知らずに起こしてきたトラブルと向きあうのも、勇気がいるけど大事な機会だと思います。

皆さんも「謝罪」を迫られたときの対処について本を読んだり、じっくり考えてみませんか?