日本の原風景が広がっている、大分県。
美しい自然が楽しめる豊後高田市には、こんな施設がありました。
昭和ロマン蔵
もう30年近くも前になってしまった昭和時代。
その雰囲気を今でも残す場所が昭和の町展示館の「昭和ロマン蔵」です。

その名の通り、昔使われていた「蔵」をそのまま展示館にしています。

中はこんな感じ。ホーロー看板や映画の看板、昔懐かしい品々に囲まれてまるでタイムスリップしたかのようです。

こちらは教室。

今回は九州に住む30代の友人と行きましたが「僕の小学校時代、机や椅子はこれが当たり前だった」と語っています。
当時のクルマたちに遭遇!
私が興奮したのは昭和30〜40年代に作られたクルマが展示されていたことです。もちろんリアルタイムで走る姿を見たことはありませんでしたが「ニッポンのクルマ20世紀」という本でしか見たことの無いモノが見れることに喜びを感じていました!
●ミゼット

小型三輪オートの代表格、ダイハツ・ミゼットです。20世紀末には「ミゼット2」も生産されていました。やっぱり小さいですね〜。
日産・プリンスグロリア

プリンス自動車工業というメーカーがありました。日産プリンス○○という販売店の名前を見聞きしたことがあるかもしれませんが、1966年(昭和41年)に日産と合併した名残です。5ナンバーサイズながら迫力のあるフロントグリル、4灯ライトは今の自動車メーカーは作れないでしょうね〜。
「昭和の町」は、豊後高田の商店街の賑わいを取り戻すために21世紀に入り街おこしが進められたそうです。その結果、多くの観光客が訪れるようになりました。
こういう施設って、若い人にも十分楽しめるんじゃないかと思います。大人になった子が親と一緒に訪れて「こんなモノがあったんだよ」って話ができればイイと思いますね。

昭和の町展示館について
住所:〒879-0618 大分県豊後高田市中央通691
TEL:0978-25-4161