野田篤司さんのツイートを見ましたが、私は驚きませんでしたね。
私もTVを持ってませんから。
今更ながら、昨年度入社で我が部所に配属された3人が3人共テレビを持ってない事に驚く
先日早稲田大学に行った時も学生に聞いたのだが、若い人はテレビを見ない
例外はアニメオタクだけ
一方、テレビ局経営側の年寄りは体育会系でオタク嫌いと聞く
この捻じれがテレビの終焉を招くと予想— 野田篤司 (@madnoda) April 4, 2016
テレビの終焉を招くと予想・・・その予想はすでに現実のものになっていますよ。
「あさが来た」平均視聴率、朝ドラとしては今世紀最高:朝日新聞デジタル https://t.co/oRoPvGVg2P 確かに常に前向きで面白かったんだけど、最終回、あれってやっぱり新次郎さんがお迎えに来たんだよねぇ?
— 野田篤司 (@madnoda) April 4, 2016
今のTVは中高年層を相手にしないと数字が取れません。NHKの連続テレビ小説「あさが来た」が高視聴率を獲得したそうですが、学生や若いサラリーマンがこの時間にTVにかじりつくことは、まずありません・・・
大画面のTVを持っているアニヲタも、アニメを見る以外にはあまり使わないようです。実際に私の知り合いがそうです。
●2016年春スタートアニメの録画準備、テレビに3TB HDDを追加して計7TBとしたのですよ。 | パソコン改造記の憂鬱
予想はしてたが、やはり5年前の地デジ化がテレビ離れを拍車
— 野田篤司 (@madnoda) April 4, 2016
地デジ化がとどめを刺したのは僕も同感です。あんな改悪、TVを見て欲しいというふうになりません。
TV番組をネットで見ている人、多いんじゃないの?
このブログでも何度か伝えてきましたが、テレビが無くても生きていけるんですよね。
Youtubeを見れば一発で分かりますが、今やTV番組がそのままネットで見られる状況です。しかもご丁寧にCMもカットしてアップされていますからね。
NHKのコンテンツはさすが(?)というべきか規制が厳しいようでなかなかお目にかかれないのに対して、民放のバラエティ番組は画面を比較的上がっています。「ワイドナショー」は毎週アップされているし、5日のYahoo!トップにもなっていた「しくじり先生」のはんにゃの回も確認できました。
この状況をTV業界は違法アップロードとか言ってますが、もう止められないんだからネットのアップロードを認めちゃったほうがいいですよ。
TVの未来といえば、4K画質はもはや当たり前で過剰な8Kへ突っ走っています。一時期盛り上がった3Dテレビは廃れていますし、ネットでできないことをやらないと、この「大きな薄い板」は世間から見放されていくでしょうね。