多くの空港には「ラウンジ」と呼ばれる特別な待合室が用意されています。
一方で「駅」というと簡易的な待合スペースはありますが、空港ラウンジのようなゆったり落ち着けるような場所が用意されていませんでした。
そんな中、2015年12月にJR東日本が東京駅八重洲中央口にオープンさせた「ビューゴールドラウンジ」があります。今回は日本でも珍しい駅ラウンジに入ってみることにしました。
利用条件
①「ビューゴールドプラスカード」を持っている方。
②当日発の「新幹線グリーン券・特急グリーン券」
または「ラウンジ利用券」を持っている方。
(もしくは)
当日東京駅発の「グランクラス」を利用する方。
新幹線や特急のグリーン券を持っているだけではこのラウンジに入ることはできない。
しかし、
グランクラス券さえ持っていればラウンジに入れる。

それが大宮駅までであっても。
実際にくつろいでみた

というワケで出発1時間前、ビューゴールドラウンジの中へ入ってみました。入り口にはラウンジスタッフが3、4名ほどおりまして、私のことを今か遅しと待っていたようでした・・・

こちらがラウンジの中。座席数は34席で東京駅のど真ん中にあるとは思えないほど静かな空間でした。


カウンター席にはコンセントが付いています。

間接照明も付いており読書にもピッタリ。

ラウンジスタッフの方がおしぼりを持ってきてくれました。ゴールドラウンジのおしぼりです。
私はカメラの空き箱を持っていたことによりスタッフとこんなやりとりになりました・・・
スタッフ「カメラを買ったんですか?」
私「いえ、売るんです。」
スタッフ「売るときには箱があるといいんですかね?」
私「欠品が無くて箱があると査定の値段が落ちないので持っていたんですよ。」
スタッフ「そうなんですか、カメラを売るなんてちょっともったいない気もしますね・・・」
私「ははは、次のカメラに買い換えるので(笑)」

ソフトドリンクは飲み放題。私はアイスコーヒーをチョイス。お茶菓子も付きます。

「ゴールドラウンジのコーヒー」Goodです!
場所がそうさせているのか?それともコーヒーそのものが美味しいのか?
Wi-Fiも使えますよー!
ラウンジといえばモバイル環境。
ここは東京駅、無数のWi-Fiが飛び交っているモバイル銀座です。

↑ビューゴールドラウンジではJR EAST FREE Wi-Fiが拾えるので仕事や出発前のネットサーフィンも活躍できそうです。
まとめ
東京駅の改札外では飲食店をのぞいてゆっくりできる場所が少ないんですよねー。今回ビューゴールドラウンジを利用してみた感想としては「こんな場所を備えた駅が増えいけばなぁ」と思った反面「長距離列車の乗車人数が多い東京駅だからこそ需要が見込めるサービスなのかなぁ」と思いました。グランクラスで東京駅を出発する際に時間があれば、立ち寄ってみて損はありませんよー。
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場所:東京駅1階 八重洲中央口前
定休日:年中無休(午前8時~午後6時まで)
(当日乗車する新幹線・特急列車の出発予定時刻の90分前から、「ラウンジ利用券」はラウンジ入室から90分以内で利用可能。)