(出典:photocontest.biwako-visitors.jp)
末次由紀さんによる少女マンガ「ちはやふる」。
この春映画化されることでも話題になっておりますが、その原作は30巻に達し、読んでみると結構長いものです。
そこで「ちはやふる」がどんなマンガがを知っていただくためにあらすじを1ページにまとめました。もし気になったら実際にマンガを手に取ってみてくださいね。
まずはざっくりと・・・
●綾瀬千早がかるたクイーンを目指す物語。
●東京と福井・近江神宮を主な舞台として進んでいく。
●綿谷新・真島太一の関係性も重要な要素となっていく。
※ここからはネタバレ注意です!
小学6年時
(2023/05/31 19:20:39時点 Amazon調べ-詳細)
東京在住・小学6年生の綾瀬千早が福井からやってきた転校生の綿谷新と出逢う。新は小倉百人一首が得意で、千早は新のかるたに衝撃を受けて、夢中になっていく。新も、急速に上達する千早の才能を感じる。千早の幼なじみ、真島太一と3人でチームちはやふるを結成し、小学生かるた大会に出場する。
高校1年時
(2023/05/31 19:20:40時点 Amazon調べ-詳細)
団体戦に破れそれぞれの想いを持って迎えた小学校の卒業式。新は福井に戻り、千早は都立瑞沢高校に進学し「かるた部」の募集を行う。太一と再会し、同じ高校に進学していたことを知る。新の様子を知るべく二人は福井に向かったが、衝撃の事実を知る。部員が入部してくるが、新とかるたがしたいという想いは変わらなかった。
(2023/05/31 19:20:40時点 Amazon調べ-詳細)
部員が揃い千早を含めた5人で「かるた部」が本格始動。団体戦で全国大会に行くという目標を掲げ、激戦の東京都予選に挑む。千早の札払いも炸裂。
東京都予選の団体を制して、かるたの聖地・近江神宮で行われる全国大会へ進む。かるた部をはじめ4つの部活を掛け持ちしている顧問の先生は千早たちのかるたを疑っていたが、全国大会に向けて活動する部員たちを目のあたりにして引率に協力。千早の活躍をメールで知った新たも何かに突き動かされるように近江の地へ。袴の着付けも整い、戦いが始まったが千早にアクシデントが襲う。
全国大会は千早以外の4人が団結して奮闘するも、決勝トーナメントで破れる。試合を棄権した千早だったが新からのプレゼントを受け取り、仲間との想いが届いていることを確信した千早。戦いは個人戦に移り気持ちを入れ直した千早だったが史上最年少クイーン・若宮詩暢のレベルの高さを見せつけられる。全国大会を終え瑞沢高校のかるた部員たち、そして新も再出発する。
「クイーンに追いつけ追い越せ」と札取りのスピードを求めるも、原田先生から速く取るのをやめるよう忠告される。埼玉で行われた大会で弱みをつかれて躍進は叶わなかったものの、他の部員の成長に驚いた千早。勉強や進路を考えなければいけない時期の中、太一が一人で出場する吉野会大会がどうしても気になっていた。
高校の勉強そっちのけで抜け出して吉野会大会へ向かった千早。その会場で敗退した太一と出逢い、新が参加していることを告げられる。東日本予選に参加した千早は1回戦で小学6年生の天才・立川梨理華を破り2回戦へ進む。
千早の2回戦。前クイーンの山本由美の前に萎縮してしまい敗れてしまう。山本は東日本予選を制し、クイーン戦で現クイーン若宮と一騎打ちとなった。
高校2年時
(2023/05/31 19:20:44時点 Amazon調べ-詳細)
かるた名人戦の周防久志の次元の違いに皆が圧倒される。2年生の春になり、千早たちは新入部員を迎え入れた。
(2023/06/01 04:23:31時点 Amazon調べ-詳細)
2年生の6月・ふたたび東京都予選がやってきた。日本一を目指して後輩達と団体戦に挑む。
東京都予選の決勝に上り詰める。強豪校・北央学園と互角の勝負を繰り広げて思いも寄らぬ結末を迎える。新入部員は2人だけが残り、部室を取られてしまう心配もあった中、吹奏楽部からの応援を受けたかるた部は全国大会の舞台・近江八幡へ向かう。
高校かるた選手権・全国大会の団体が始まった。千葉の情報国際高校の外国人チームと対決する。
全国大会団体戦・決勝トーナメント。西日本屈指の最強女子、逢坂恵夢率いる明石第一女子高校と対決する。
明石第一女子高校を撃破した瑞沢高校は富士崎高校との団体戦決勝へ。女子で日本一になることを夢見てきた千早は、この大会では仲間たちみんなで日本一になることを誓って決戦に臨む。
全国高校かるた選手権・団体戦決勝。富士崎高校に苦戦するも太一の執念により悲願の団体戦日本一を掴む。
(2023/06/01 04:23:32時点 Amazon調べ-詳細)
団体戦の勢いそのままに個人戦へ臨む瑞沢かるた部員たち。個人戦各階級優勝という目標を掲げ、右手の怪我を押して出場する千早の先には、新の存在があった。
全国高校かるた選手権・個人戦。A決勝戦ではクイーン・若宮と新が、B級決勝戦では太一が富士崎の山城理音との戦いが同時にそれぞれ進行していく・・・
個人戦こそ本当の団体戦。新は無敗のクイーンを破ってA級で優勝し、太一はB級を制してA級に昇格した。秋になり次の戦い、吉野会大会が訪れる。
(2023/06/01 04:23:35時点 Amazon調べ-詳細)
吉野会大会は府中白波会から千早・太一ら4人、新や北央高校・須藤も勝ち進む、華やかな準々決勝へ。それは世代交代を感じさせる場所となった。
千早と太一が吉野会大会の決勝で初めて対戦!お互い負けたくない想いが交錯し、千早が優勝した。
(2023/05/31 19:20:52時点 Amazon調べ-詳細)
東日本代表を目指す千早と太一。南雲会の村尾慎一との決勝で体調不良を起こす新であったが、大逆転で西日本代表を掴んだ。
(2023/05/31 19:20:52時点 Amazon調べ-詳細)
名人位・クイーン位挑戦者決定戦に、西の代表として出場した新。小学校時代の恩師であり大ベテランの原田先生と2勝勝ち上がりの三本勝負で直接対決する。先生と戦えることへの喜び以上に、勝ちへの執念が強い新であった。
皆が見つめる中、原田先生が名人戦挑戦者に決定した。大会が終わり、千早たちは現名人の周防久志から試合に誘われる。その試合を通して千早は周防の弱点を見出す。
かるたの聖地、近江神宮がふたたび熱くなる「最高峰・名人位クイーン位決定戦」。クイーン・若宮詩暢に挑戦するのは元クイーンの猪熊遥。風邪で近江へ駆けつけられなかった新も、ネット中継で様子を見守る。
(2023/06/01 04:23:36時点 Amazon調べ-詳細)
クイーン戦は若宮の3連覇。名人戦は周防の5連覇となった。周防はこの戦いを最後に引退・・・と思いきや新が来年は倒すと宣言!周防は1年の猶予を付けた。最高峰の戦いが終わった瞬間、千早・太一・新にとって次の1年後へ向けてのスタートが切られた。
(2023/05/31 19:20:55時点 Amazon調べ-詳細)
誰にも告げることなく翌日の高松宮大会に参加した太一が、新と直接対決。しかし新を超えることができなかった太一は、やがてかるた部を退部してしまう。
高校3年時
3年生へ進級。千早も心が揺れ動き、かるた部を休むことを決めた。一方新は、福井の藤岡東高校で競技かるた部を創設。離れかけていた2人を呼びもどすきっかけを与える。
史上最多24校が集った東京都予選。大幅なルール変更、1年生部員の振る舞い、そして太一がいない戦場に以前の瑞沢かるた部の面影を感じられなくなってしまった千早。それでも、残り1年となったかるた部で頑張りたい千早は、後輩部員たちの前で、全国連覇の目標とともに、「かるたクイーン」になることを誓う。
↑東京都予選決勝リーグ。最強レベルとなった北央学園と相見える。名人・周防のもとを訪れていた太一であったが瑞沢かるた部員、そして千早から届くメールを見て運命を感じる。
(2023/05/31 19:20:57時点 Amazon調べ-詳細)
↑周防と共に過ごしている太一はTV番組の企画でクイーン・若宮と会う。一方、千早たちは3度目の全国大会・近江の地へ向かった。
↑高校生活最後のかるた大会で瑞沢高校は準決勝で富士崎高校に敗れてしまう。新た率いる藤岡東との3位決定戦。千早と新の直接対決が実現する。大阪を訪れていた太一は母親からの思いがけぬ連絡により近江地へ降り立つ。そこで千早と新の真剣勝負を目にする・・・
(2023/05/31 19:20:58時点 Amazon調べ-詳細)
↑新率いる藤岡東に勝利し全国大会で3位となる。千早と新の勝負を見届けた太一は帰京する。翌日には個人戦が開幕。千早は準々決勝でかるたクイーン・若宮詩暢と対決するも敗戦。一方、団体戦で千早に敗れた新も頂点を目指し、静かな闘志を燃やす。
↑全国高校かるた選手権個人戦、A級決勝は新が若宮詩暢に運命戦で勝利。千早はクイーン=世界一になることを宣言して新しい秋へ。
↑太一もかるたを続けると知った千早は、太一・新との“約束の試合”を目指し、鍛錬を重ねる。進学とクイーン奪取、両方叶えると決意し、名人・クイーン戦予選に臨む。
↑かるた部を離れた太一は周防のもとで鍛錬を重ねる。名人・クイーン戦予選はついに準決勝まで進む。
↑名人・クイーン戦予選準決勝。東日本予選では千早と太一が約束の場所へ向かって一挙手一投足を見せる。一方西日本予選では新が突破し代表になる。
↑名人・クイーン戦予選、東日本予選・準決勝。千早は強豪・富士崎の山城理音と、太一は須藤と、息もつけぬ戦いを繰り広げる。不運が重なり形勢不利。しかし原田先生のはからいで新の西日本予選突破を知った千早と太一は、自分たちのかるたを思い出す。
↑名人・クイーン 東西挑戦者決定戦。一度はかるたから離れた新、太一とともに挑戦者となった千早は、3人でこの場所にいる喜びを噛みしめる。西の代表・結川桃は、自分らしいかるたで千早のペースを乱す。その一方、太一は新という壁を越え、その先にいる名人・周防と戦うために新しい戦い方で試合に・・・