「SMAPの復旧断念」は既にNASAが発表していた!なぜ?

「かぜさいと」では以前、こんな記事を書いていました。

SMAPが宇宙デビュー? NASAが今秋気象観測衛星を打ち上げ予定(2014年7月31日)

↑当初は2014年秋の予定でしたが、実際は2015年1月31日に米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地より打ち上げられたSMAP、通称:Soil Moisture Active Passiveは「全球の土壌水分を計測する」干ばつなどの予測や農業の生産性向上を期待されておりました。

ところがロケットニュース24の記事にはその後のSMAPについてこう書かれていました。

NASAがSMAPの不具合に気が付いたのは、2015年7月7日。なんとSMAPに搭載されていた特別なレーダー観測機器の1つに問題が発生したというのだ。以後、NASAとジェット推進研究所(JPL)は全力で解決にあたったが、失敗。そして2015年9月、NASAは「SMAPのレーダー観測機器の復旧を断念する」と発表したのでした。

(引用:NASAが「SMAPの復旧を断念」と発表)

海外のお話とはいえ、偶然とも思えない話。

20150411-02

(出典:obio.blog.fc2.com)

↑ちなみにこちらがSMAPのイメージ。

なおもうひとつの主要な観測機器である放射計は正常なことから、衛星の運用は今後も続けるとしています。アメリカでは週に1回ほどSMAPのミーティングが開かれています。

なるほど。「大気圏に再突入して解散!」なんて事ことはしばらく無さそうですね。