ミニマリスト

スマホを持たない生活を3日間だけ挑戦して気づいたこと

「避寒の旅」をしている間、私はスマホから距離を置くことに決めました。

デジタルデトックス

私たちは普段デジタルに囲まれて過ごしています。携帯電話やパソコンは大変便利ですし連絡手段としても欠かせないのですが、一方で大量のメールを見たり、必要のない情報に触れたりします。このようなツールは、果たしてホントに充実するものとなっているのでしょうか?

そこで「デジタルデトックス」です。スマホを置いて旅をする。圏外の場所に行く。このような状態にしておくことで日常から断絶し、気分転換をすることを目的としています。

特に、大量のメールやLINEに触れている私にはそんな疑問が生まれはじめました。そして、離島を旅している間「デジタルデトックス」に挑戦することにしました。

スマホを置こうとしたら、スマホを持ち歩いていた

結論から書きますと、スマホは持っていました。「タイトル欄にスマホ持たないって書いてあるのに釣りかよ!」と思ったかもしれません。しかし関西空港を飛び立った1月1日朝から戻ってくるまでの1月4日昼までの間、メールやLINEは一切見ておりません。

ではなぜスマホを持っていたか?というと、写真撮影や現在地を確かめる目的で利用しておりました。写真撮影にはデジイチを使おうと思ったのですが、滞在中は雨に遭うことが多く、防水機能のあるスマホに頑張ってもらうしかありませんでした。原付で石垣島を一周した際、現在地の確認のみ電波を受信し、それ以外は「機内モード」にしておきました。

ブログの更新は1度だけ行いましたが、石垣島の安宿で繋がっていたWi-Fiで書きました。Facebookの返信やツイートは、普段の時に比べてほとんどしてませんし「ネットサーフィン」も行いませんでした。

あまり縛りを与えずに、通信機器から適度な距離を置くこと

内地に戻り、3日間のデジタルデトックス(といえるかどうかは分からないけど)が終わりました。

結局はスマホをポケットに入れ、PCをリュックに忍び込んでいました。「なぜそうなったのか?」辿り着いた答えは、それが好きなことだからです。

「スマホを持たない」ことは私にとっては過度な縛りであり、却って悪い結果を生み出してしまいます。だから今回の「適度な情報の断絶」はとても良い結果を生み出しました。

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私はブロガーなので、電波の入らない圏外であろうと情報端末は持ち歩くことでしょう。今後も離島に出かけたらスマホいじりを制限して、なるべく五感に頼った旅をしたいと思います。

参考文献です