テレビにも「消耗」していた時期があったんですよ。
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テレビのスペース取りに消耗しました
小さい頃、実家に私の部屋が与えられた時、テレビを置くことが一つの憧れでした。
やがて一人暮らしになり自宅にテレビを置けるようになりました。はじめは20型だったのがやがて37型・フルハイビジョン(フルHD)に買い換え。
「今までより綺麗な画質が見られるぞー!」
しかし、その喜びも数ヶ月と経ちませんでした。
「薄型テレビはスペースを取らない」というのは大間違いで、実際はかなりスペースを使いました。
↑こんな床の上に置いた状態で使うのは非現実的なので、実際はテレビ台を用意しその上に置きました。このテレビ台の奥行きが結構あったため、6畳の部屋が一気に狭く感じたのです。
規制に消耗しました
地デジに完全以降されるまではアナログの番組も見ていました。といいますのも自宅は愛知県に近かったため、頑張ればテレビ愛知のアナログ電波が拾えました。ということは静岡県に居ながらテレビ東京系の番組もチェックすることができていたのです。
↑しかし2011年7月のアナログ放送停波が、テレビとの決別を加速させました。
もともと地デジはB-CASカードによるハード面での規制がかかり、番組も過激な表現が規制されるなど「こんなに縛られてまで楽しむことはできない!」と思うようになりました。
テレビが無くても生きていける
しばらくしてこのテレビは、実家で使ってもらうことにしました。NHKの受信料を払うのを辞め、テレビのウラに張り巡らされていたケーブルも全てしまい、広々とした部屋を取り戻しました。
テレビそのものを見ない生活を2〜3年続けてきましたが、別にテレビが無くても生きていけることが分かりました。
そんな生活をしていている中でも、テレビを見ている人からの情報をいただいておりますが、そこで気づいたことがあります。
テレビ番組は、なんかモノ足りない
まず、ネットの動画を紹介する番組とか笑えます。そんなのわざわざテレビで見る必要ないでしょ、と。
そして、東京の情報が相変わらず多い!沖縄の離島にある居酒屋で見たゴールデンタイムのTV番組で、東京のお店の紹介をしているんですよー。ウケますね(笑)キー局が1つでも大阪や沖縄にあったりしても良いのですが、やっぱり大人の事情で東京にとどまらなきゃいけないんでしょうか?
ふと思い出すのはライブドア事件の頃です。賛否両論ありましたが、もしホリエモンがフジテレビの買収に成功していたら少しは変わっていたんじゃないかと思います。今のフジテレビの悲惨な状況も、どうにかなっていたかもしれません。
そんなことを考えると、ラジオのほうがマシだと思います。テレビじゃ聞けない話もありますし、なによりパーソナリティとの距離感が不思議と近く感じます。
↑ラジコプレミアムで日本全国のラジオが聴けるようになって、新しい発見もありました。
テレビは画質を向上することしかやらないのー?
フルHDでも十分な画質だと思っているのですが、国とメーカーが目指しているのはより解像度の大きい4K・8Kと呼ばれるスーパーハイビジョンの推進です。
●4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合 第二次中間報告(案)(総務省)
ここまで読んでいただいた方ならすぐに疑問が沸くはずです。
「こんなことして、どうするの?」
「まだまだ画面の大きいテレビを作ろうとするのー?」
「8Kで制作した番組を誰が見るの?」
仮に「楽しくなるようなテレビを開発しろ」と言われたら、現在の16:9よりも横長な、21:9の映像を流せるようなテレビを作りたいですね。横長ならば紅白歌合戦で某アイドルグループが画面の中にたくさん入るでしょうから(笑)
まとめ:ネットがあれば十分!
早い話が「ネットで代用すれば大丈夫!」ってことです。
たとえばよくYahoo!ニュースで取り上げられるあの番組もYoutubeにアクセスすれば・・・ですし、Amazonプライムビデオやネットフリックスのコンテンツも普及しつつあります。
まぁテレビもネットもウソホント入り交じった世界ですが、ネットのほうが面白い情報はたくさん入手できますからねー。どうしても真偽が知りたければ、さらに調べたり足を運んだりすればいいワケですし。
モノ足りない情報を垂れ流しにするテレビをダラダラ見て時間を割く必要は、もうありませんよ。