パリ同時テロ事件で高まったリスク・大丈夫?フランスでのEURO開催とパリオリンピック立候補

(出典:www.asyura2.com)

フランス対ドイツ戦の会場で死者3人を確認 イングランドとの親善試合は延期へ(Soccer Magazine ZONE web)

フランス代表は13日にパリ郊外のスタッド・ドゥ・フランスで、ドイツ代表と国際親善試合を行ったが、後半途中にスタジアム付近のレストランなどでの爆破事件を含む同時多発テロが発生。試合後に観衆がピッチ上に避難する事態になった。100人以上の犠牲者が出たと伝えられる今回のパリでの惨劇の影響で、17日にロンドンの聖地ウェンブリー・スタジアムで予定されていたイングランドとフランスの親善試合も延期になる可能性が高まっている。フランス地元紙「レキップ」が報じている。
ドイツとの親善試合の後半20分に、スタジアムに巨大な爆破音が鳴り響いた。スタジアム付近のレストランや劇場などで、爆破事件や銃撃事件が試合中に発生。観戦していたフランソワ・オランド大統領はスタジアムから緊急避難する騒動となった。スタジアムのJゲートで爆発が起こり、3人の死亡が確認されたという。

日本時間14日の朝、 衝撃的なニュースが飛び込んできました。日本のマスコミは思ったよりもこの話題を取り上げていないようですが、2015年1月にシャルリー・エブド襲撃事件が起きたばかりのフランスでは「またも」という心境であることでしょう。フランスのオランド大統領は非常事態を宣言、事態が沈静化するまで国境を閉鎖すると述べています。

大丈夫?EURO2016・フランス大会

Soccer Magazine ZONE webの記事では、こんなことも書かれていました。

(中略)来年の欧州選手権ホスト国のフランスは、17日にイングランド代表との親善試合を行う予定だが、すでに延期が決まったと「レキップ」紙はレポートしている。 フランスサッカー協会はテロ事件の犠牲者を悼む声明を発表。フットボール界にも激震が走っている。 

EUROは4年に1度行われるヨーロッパサッカーの最強国を決める大会、次回開催はなんと、フランスなのです。7dbc9b2828a037af-95411
(出典:www.ambafrance-jp.org)

EUROはパリだけでなくフランスの各地で行われます。1ヶ月にわたる開催期間中、様々な場所で警備を万全にしなければ、ふたたび狙われてしまう危険があります。

大丈夫?パリオリンピック招致

パリなど立候補 ローマ、ロス合わせ5都市(産経ニュース)

また、パリは2024年夏季オリンピックに立候補しています。これは1924年、同地での五輪開催からちょうど100周年を迎えることも意味しています。もし招致が成功してもまだ先のことになりますが、ここでテロ対策を強化しなければ、パリにとって大きな不安材料となることでしょう。

もっとも「東京のオリンピックは大丈夫かよ」という意見もありますが・・・

パリのイメージが変わる人が増えるかも

私たちの多くは「パリ」についてはオシャレで華やかなイメージを持っていましたが、それはステレオタイプです。最近では移民の増加や治安の悪化が目立っていきています。

移民の受け入れは他の欧州諸国も実施しており、フランスも受け入れざるを得ない事情があると思います。パリはその一方で世界トップレベルの観光客数を誇る都市でもあります。私がパリに行ったときはちょっと怖い感じも持ちました。そういう意味では「行きたい街」から「行きたくない街」にならないようにしなければいけないと思いますね。