お気に入りが「いいね」に、140文字制限も撤廃?脱ローカライズ化するTwitter

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☆から♡へ、Twitterも「いいね」?

 Twitterが11月4日に、それまでのお気に入り(☆)機能からいいね(♡)機能に変更されました。「いいね」といえばFacebookでもおなじみのフレーズとなっておりますが、どんな理由があったのでしょうか?

Twitterにハートが登場しました

言語や文化、地域を問わず、ハートは世界中でシンボルとして使われています。テストの結果、星よりもハートを好む方が多いこともわかりました。また、このアイコンがさまざまな感情の場面でクリックされることを想定した時に、星よりも幅広い感情を表しやすいハートの方が使いやすいと考えました。

↑えっ、ホントに? 私は☆のほうがよかった気がするけど・・・Twitter上のタイムラインを見ていると、♡に変更されることでそれまでの「ファボる」機会が失われるという意見があります。

考えたことなかったけど、文章に☆と♡、どちらを多く使うかというと、☆かもしれませんねー。

☆だと気兼ねなく使えますが、♡だとやっぱり「愛する」 という気持ちが強く、Twitter本来の「ユルさ」が失われてしまいかねません。

like = いいね なのか?
「いいね!」は全世界共通か?(インターネットコム)

Facebook で言語設定を英語にすると、「いいね!」ボタンは「Like」という表記に切り替わる。しかし「Like」という単語は、直訳すれば「好き」という意味であって「いいね」という意味にはならない。つまり「いいね」は、日本人の感覚に合わせて意訳された表現だ。

私たち日本人は「like=好き」というふうにすぐ訳してしまうワケですが、日本語版では「いいね」という表現にローカライズされているといいます。

Twitterは、そんなことは無視して全世界共通(つまりグローバル化)に使えるように♡を採用したのですが、日本のネットユーザーに馴染まないことは、Facebookのローカライズでも明らかです。

さらに9月末、こんなことが話題になりました。

何かと話題なTwitterの“改良”
Twitter、ついに「140文字制限」撤廃を検討?(ITMedia)

Twitterの特徴でもある140文字制限ですが、これを撤廃することを検討していると米テクノロジーメディアのRe/codeが複数の関係者の話として報じているという情報が広がりました。日本がほかのどの国よりもTwitterが盛んな理由については、140文字でも十分に伝えられるといった意見や、もともと日本人が5・7・5の俳句など制限された文字数による表現文化を好むためといった意見もあります。

最近、Twitterは様々な改良が施されています。2015年4月にはコメント付きRT機能が加わり、8月にはダイレクトメッセージ(DM)が最大1万字にまで拡張。そして10月には2択質問作成機能が加わりました。

一見Facebook化しているようにも見受けられますが、一連の変化を簡単に言ってしまえばグローバルなツールに見えていたTwitterは実は日本人にとってローカライズなツールだったこと、そしてそれを取り払っている流れが読み取れます。

近い将来「本名登録義務化」なんて、しないでしょうね?