ライフ

相手に送ったメールやLINEが返って来ないからといって、寂しくなってはいけません!

「メッセージやメールが返って来なくて寂しい」

そのようなメッセージを送る人をよく見かけます。大切な人にいろんな質問を送ったメールが返ってこないとそのような気持ちになるのは当たり前ですよね。

そうなった場合は相手の都合による理由が多いですが、ちょっと待ってください!送った側には問題は無かったのでしょうか?

返事が来るメールの書き方
↑こちらのサイトでは、カップルの関係だと仮定して返事が来るメールの書き方を紹介しています。内容を一部抜粋させて取り上げますと・・・

天気の話だったり、「今日は○時に帰ってきたよ」などの自分の状況の話だったりすると
受け取った側からすると、「ふーん、そうなんだぁ」くらいにしか感じないはずです。

確かにそう思いますねぇ。まるでTwitterのTLに紛れ込んだツイートを見ているようです!

また、メールを打つのがあまり好きではなかったり、得意ではなかったりする場合も
一言だけの冷たいメールが返ってきたり、返事があまり来なかったりします。
個人的な話になりますが、私も携帯のメールはとても苦手で特に返信する必要はないかなぁ?
と思われるメールは気が向いた時や、時間が余っている時にしか返信しません。
パソコンのメールならまた違うのですが、携帯メールは文字を入力するのが億劫でなかなか返信しなかったりします。

パソコンのメールでも、私は内容によっては億劫になります(笑)

相手が返事を書きやすいメールを書こう!

単に自分のことばかり書かれているメールや特に内容のないメールでは、
返事をするにしても内容を考えるのが大変です。
返事をする側からすると、相手の話にあいづちを打つだけでは悪い気がするし、
かといって自分のことでこれといって書くことがないと、
もうそれだけで返信しなくてもいいメールの分類に入ってしまいます。

ホントその通りですね!こういった感じのメールに関しては、正直戸惑ってしまい結局返信できないんですよねー。

そんなことを考えると「メールを送ること」と「ブログを発信すること」は一緒のように思いました。 特定の相手に対してか、不特定多数に対してかの違いくらいですね。

野球のキャッチボールに例えると、相手に向かってボールを投げたつもりでもそのボールが相手に届かなかったりボールが変な方向へ飛んでしまったりしているのです。取りに行く人は、投げた人に返すために拾いに行こうかどうか迷ってしまいます。

あまりにも遠い距離にあるボール(返しづらい内容のメール)だと、拾いに行かない(返信しない)可能性だってあるのです。

冒頭に戻りますが、相手に送ったメール(もしくはLINE)が返って来なくて寂しいと思う前に、自分が送った中身をチェックしてみましょう。上手いメールの送り方ができなかったと気づけば、寂しくなってはいけません!寂しいのはあなたのメールスキルの低さです。

何気ないメールを返してもらうためには
以下のメールを例題に考えてみます。

「今日の通勤は7時20分のバスに乗ったけど雨が降っていることもあり、混んでいて降りるのが大変だったので7時5分のバスに乗ることにします。」

こんな中身のメールに関して、まず「送るか送らないか」を考えます。まぁ送らなくてもイイと思うのですが、せっかく送ってくれたので返事を考えてみます。すると・・・

「そうなんだ」
「へぇ」
「それで?」

くらいしか思いつきません!というかそれ以上考えてもムダに感じてしまいます。

そこで、文章のお尻に質問を加えてみるとどうでしょうか。

「今日の通勤7時20分のバスに乗ったけど雨が降っていることもあり、混んでいて降りるのが大変だったので7時5分のバスに乗ることにします。○○さんは今朝外出していて雨には濡れませんでしたか?」

「はい」
「濡れませんでしたよ」
「雨は止んでましたね」

こうすれば、気持ち良く返しやすくなりますね。送り主自身の経験談は書いても書かなくても構いませんが、質問の導入部分として活用することによって自然な文章っぽく感じます。

話を膨らませることができるメールやLINEの文章術というのはまた後日書きたいと思いますが、相手に伝わるように心がけて書けるようになると楽しいですね。