iPad Proを見て思ったこと「iOSとOSXが統合される日は来ないのか?」

「iPhone 6s」をはじめとした、米アップルの新製品発表会が行われました。10年ほど前のアップルの発表会と違ってリーク通りの内容が多く、サプライズに乏しかった(今回の一番のサプライズといえば、iPhone 6sのPVにPerfumeが出演していたこと)のですが、iPad Proに関してはちょっとだけ興味を持っていました。
 
12.9インチというディスプレイを搭載。解像度は2,732×2,048ドット別売のキーボードを購入すれば、ノートPCのように使えます。

また、Office MobileやPhotoshop Fix(写真)などのアプリを使ってタッチスクリーンならではの画像編集ができるようです。

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(出典:www.gizmodo.jp

もし私がiPad Proを使うことを考えれば、キーボードも用意し、音楽や映画はストリーミングで楽しみ、画像ファイルはGoogleフォトやGoogleドライブに保存することにより、iPad Proに搭載されている128GBのストレージを有効に使っていくことでしょう。既にCDやDVDなんて「過去の存在」になっていますし、USBメモリが絶対に必要な状況も無くなっていくのではないでしょうか?

【参考記事】
もうCDもDVDもいらない!!ミニマムライフが加速しています。

iOSと「Mac OS X」は棲み分けされ続けるのか?
しかし、iPad Proを完全なPCとして使うには足りない部分があるかもしれません。その理由を細かく取り上げてしまうとキリが無いので一言でいいますと「iOS」を搭載している点にあります。

iPad ProとSurface Pro 3、Appleが真似した点と上を行く点(CIO Magazine)

よくiPad Proと比較対象にされている大型タブレット「Surface Pro 3」はWindows8.1 Proを搭載しています。 つまりWindowsはPC、タブレット関係なく使えるように一本化されているのです。今秋発表予定の「Surface Pro 4」ではWindows10が搭載されることでしょう。

iOSとOSXの関係性でいえば、iOSの操作性がOSXにフィートバックされることがあります。OSXの「Launch Pad」なんてそうですし、iOSが「スキューモーフィズムデザイン」から「フラットデザイン」になった「後追い」で、OSXもフラットデザインに移行しています。

そのあたりは過去に2種類の比較記事を作りましたのでご参照ください。
さよならiOS6まつり! iPhone6・iPhone5と最初で最後の徹底比較をしてみた
さよならOS X Mavericksまつり?新MacBook(Early 2015)とMacBook Airを比較してみた  

私は最新MacBookの登場と、今回のiPad Proの発表により「意地でもOSを一本化しないぞ!」というアップルの姿勢を感じました。今後もiOSとOSXは互いに共存していくようですが、MacBookにUSBポートを廃止するくらい思い切ったことをするのであれば、そう遠くない将来にOSXがiOSに取り込まれる可能性もあるのではないか、と個人的には思います。