Kindle100冊チャレンジ

家入一真の「我が逃走」がとんでもなく面白かった件について

【Kindle100冊チャレンジ!1冊目】
 
家入一真さんを知ってる方は、それほど多くないかもしれませんがこの方、スゴい経歴をお持ちのようです。 

大きなところでは・・・
●自身の会社を29歳でジャスダック市場最年少上場
●クラウドファンディングサイトの大手「キャンプファイヤー」を立ち上げ
●東京都知事選に出馬(供託金300万円をネットで集める) 

若くして巨万の富を得ますが、浪費も激しかったようで一転ドン底の生活に陥ります・・・家入さんはそこから這い上がってくるからスゴい!

ビジネス本というよりも、家入さんの「自伝」のような感じがします。難しい言葉も極力使わずにやさしい言葉で自身の経歴を書き綴っています。

「優しさ」がそこにはある
ベンチャーの起業家というとギラギラしたイメージがあります。本を読んでいくと家入さん自身にもそんな時期があったようです。福岡から東京に拠点を移されてから上場するまでは、競争相手が身近に感じていたことが伺いしれます。

後半の資産がドンドン減っていったあとの、やりきれない気持ちはなんとなく共感できると思いました。人間、1度つまづくと上手くいかないことが続いてしまうもの。自身が高校時代に経験した「引きこもり」から成功したものの、また引きこもりのような生活を過ごすというのは悪夢ですよね。

家入さんが再び成功を掴んだのは「優しさ」があったからなんだなぁ、と思いました。あと「間延びしなくても1つ1つの小さなことを積み重ねていけば楽しく生きていけるのかな」と感じました。

起業家の本にはあまり無い「人間らしさ」を感じる本です。

>>2冊目 2035年の世界を大胆かつ現実的に予想している高城剛さん

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