私は結構長いことヤフオクをやってきました。それは大抵の場合出品のほうでした。多くの中古商品はリサイクルショップに出すよりも高値で売れますし、他のネットオークションに比べてモノを使ってくださる方が現れやすいということがありました。
最近になってガッカリした出来事がありました。ある週末、2つの商品を出品し、買い手がつきましたが落札者とやりとりする間で細かいミスがあったのです。
中古品の出品が多かったためその状態や使用頻度など、細かいところも紹介しながら1つ1つ確実にこなしてきたこともあり、7年間悪い評価をつけられることなく出品し続けることができておりました。
ところがこの時の出品は、新品であるにも関わらず「中古」と表記してしまったり、「未開封」と表示しても実際はどうみても開封された商品として出品しているようにとらえられたりしたのです。
それはもちろん、出品した私に責任があります。私はこれまで以上に落札者に対して誠実に対応し、これらの取引は無事に終わったのでした。
ヤフオク離れが進んでいる?
これをきっかけにヤフオクを続けるかどうか考えてみました・・・そういえば最近ヤフオクのアドバンテージが損なわれているように感じます。
●落札システム利用料改定について(ヤフオク!)
↑購入者側に関しては落札価格が999円以下の場合でも54円(税込)の落札システム利用料がかかるようになりました。落札システム利用料については、一部ではヤフオク税とよばれるものですが 落札者側にとっては安い商品を落札した場合、ひと工夫する必要があります。
出品者側に関してはクロネコメール便の廃止が痛手だという人が多いようです。これについて日本郵便の「クリックポスト」、ヤマト運輸の 「宅急便コンパクト」などの代替方法があるようですが、使い慣れない配送方法で戸惑うケースがあるようです。
また、取引ナビが新しくなったことにも少し違和感を感じておりました。確かに自分の住所や口座番号をあらかじめ入力しておけば、いちいちメッセージに書くことが無いという部分は良いことですが、万一返金や値引きに対応することになった場合、結局メッセージに書くことになるんですよね。
中古品は目に見えたほうがいい
私がヤフオク!であまり購入しない理由は、現物を実際に確かめて購入したいという想いがあるからでした。それはどんなに出品者が商品の状態について詳しく書こうとも、最終的に入札希望者あるいは落札者の主観で商品の状態の善し悪しが判断されるからです。
まぁ私も身の回りのモノを極端に減らしておりこれ以上ヤフオクに出品できるモノもありませんし、リサイクルショップで掘り出し物を見つけることが増えたので、ヤフオクは使わなくなるでしょう。
そればかりか、永年使ってきたYahoo!アカウントのメールボックスを眺めると必要のないメールや迷惑メールが山のようになっています。
メールをGmailに集約したことにより、Yahoo!のIDも消去しました。
今では不自由なくネット生活を贈っています。