茨城県にある「国営ひたち海浜公園」は公園の総面積が350haと東京ディズニーランド7個分に相当する広大なパークです。
毎年夏の風物詩「ROCK IN JAPAN FES」の開催や、4月下旬から〜5月下旬にかけてはネモフィラという花が一面に咲かすことでも知られています。
ネモフィラとは・・・

ネモフィラとは「秋に種をまき、春に花を咲かせるハゼリンソウ科ネモフィラ属の一年草」です。
何のことやら?という方、
簡単にいうと「青っぽく咲く花」です。
ひたち海浜公園のネモフィラは青空のような「インシグニスブルー」と
真っ白な「インシグニスホワイト」を植栽しているとのことです。
ネモフィラまでの道のり
国営ひたち海浜公園は茨城県のひたちなか市にあります。
北関東自動車道→東水戸道路→常陸那珂有料道路の「ひたち海浜公園」インターからクルマで3分。西駐車場に停めて「翼のゲート」から入ります。
↑園内は広いため、ネモフィラの咲いている「みはらしの丘」までは少し歩く必要があります。
ここのネモフィラですが、GW時には一部の観光客が柵を越えて踏み潰されていたという報告がありました。
そしてネモフィラ自体のピークは過ぎており、訪れた日の天気もあいにくの曇り空でしたが・・・
このようにまだまだ美しい花を咲かしていました。
↑「みはらしの丘」に上ってみるとご覧の通り綺麗なネモフィラが!
園内を眺める
ひたち海浜公園のシンボルとなっている大観覧車「フラワーリング」に乗り込みます。
通常のゴンドラと、シースルー(床までが透明)の2種類があります。乗車料は500円です。
ひたち海浜公園にはパターゴルフ場、BMXコース、大草原など広大な敷地を使った様々な施設があります。
写真左上に生い茂るマツの林もその1つです。写真右上にある大草原は「ROCK IN JAPAN FES」時には大きなステージが設営されて盛り上がります。
シーサイドトレインは1周約30分以上。学生の方がガイドを担当されていました。
↑もともと砂丘だった場所も公園の敷地の一部として活用されているようです。
もう少し遅かったら気温もさらに高くなり葉っぱのほうがさらに目立って違う景色になっているところでした。
みはらしの丘では秋はコキアやコスモスが広がるそうです。青から赤へ、この丘のもう1つの表情が見られる季節にも行ってみたいものです。
ひたち海浜公園の開園時間
3月1日〜7月20日 | 9:30〜17:00 |
7月21日〜8月31日 | 9:30〜18:00 |
9月1日〜10月31日 | 9:30〜17:00 |
11月1日〜2月末日 | 9:30〜16:30 |
定休日 | 毎週月曜日 (月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日) |