2015年4月11日夜。
東京・渋谷にある中華レストラン「CHINESE FAN」に大勢の人が集まっていました。
スペイン・バルセロナに新店舗を出店することが決まった田中啓太さんのスペイン出国パーティーが盛大に開催されたのであります。
実はこの場に集まった参加者の皆さんは田中さんの友人・知人が多い中、私は田中さんとは初対面でした。
↑バルセロナ出店の進捗状況をお話されている田中啓太さん
パーティーに招待して頂いた理由
田中さんは先日、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」内で開業資金300万円を目標にパトロンを募集しておりました。
以前別のプロジェクトにて「GREEN FUNDING」を利用したことのある私がふと目に留ったのが今回のプロジェクトだったワケです。
●スペイン・バルセロナで、日本の中華、小籠包&自家製麺の中華レストランを開店したい!(GREEN FUNDING)
私は様々な国を旅行してきたワケですが・・・
①次に行きたい国がスペイン、なかんずくバルセロナだったということ
②海外で挑戦する日本人を応援していきたいから
という想いを強烈に持っていたことから支援させて頂く運びとなりました。
↓くわしくはこちらから
●バルセロナで中華料理店の開業を目指す日本人を支援したい件について
今回目標に到達したため、記念のパーティーが開かれたのです。
小籠包とワイン
↑ということで「CHINESE FAN」名物の小籠包を食べることも私の楽しみの1つでした。
常連のお客さんに食べ方を教えて頂きました。
①レンゲで小籠包をすくい、皮の上部を箸で割り汁を吸う。
②生姜をのせて一口でいただく。
小籠包といえば台湾の屋台で食べたことがある程度なのですが、やはりこのお店の自慢の小籠包だけあって味は絶品!私の想像をはるかに超える食べやすくて味わい深いものでした。
そして・・・蒸篭の中に入っていた小籠包が瞬く間に無くなってしまいました!
田中さんの友人、エリアス・ロペス・モンテロ氏が醸造した赤ワイン「ヴェルム・ティント」がゴクゴク飲めるのです。
赤ワインというとクセがある銘柄が多いような気がしますが、中華料理×赤ワインというコラボレーションは刺激的でした!
スパニッシュな雰囲気満点
今夜はパーティーということで、スペインの友人による弾き語りや、日本人ダンサーによるフラメンコの披露がありました。
この弾き語り中、以下のような乾杯を行っていました。
¡Arriba(グラスを上に)
abajo(グラスを下ろす)
al centro (真ん中に突き出す)
pa’dentro!(お腹の中に飲む)
↑これは スペインの乾杯のフレーズだそうです。みんなでやると楽しいですね!
田中さん、行かないでー!
こうして私は田中さんと出会い、交流させて頂くことができました。
お会いできたのもつかの間、田中さんは日本を離れます。
開業資金で購入した製麺機は船積みされバルセロナへ運ばれており、出店準備は着々と進んでいるとのことです。
店名は「FAN -Shoronpo Japonés-」で6月25日にオープン予定です。
今度田中さんに再会する際は、ぜひバルセロナで!
「かぜさいと」は「FAN -Shoronpo Japonés-」を応援しています