人気復活のウイスキーが一部値上げ!品薄・入手困難も?

ニッカ「竹鶴17年」に最高賞=2年連続の栄冠-英コンクール(時事通信)

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英国のウイスキー専門誌主催の国際コンクール「ワールド・ウイスキー・アワード2015」が3月19日にロンドンで開かれ、ニッカウヰスキーの「竹鶴17年」がブレンデッド・モルトウイスキー部門で世界最高賞を受賞しました。「竹鶴」はニッカ創業者の竹鶴政孝氏にちなんで名付けられた主力ブランド。で竹鶴氏がNHK連続テレビ小説「マッサン」の主人公のモデルになったことで「竹鶴」は人気上昇中。これにまた1つ栄冠が加わりました。

日本のウイスキーは近年、世界的な評価を受けております。

「山崎」が世界最高のウイスキーに スコッチは上位逃す(朝日新聞デジタル)

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2014年11月には英ウイスキーガイドブック「ワールド・ウイスキー・バイブル2015」で、サントリーの「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が初めて世界最高のウイスキーとの評価を受けました。山崎は「言葉にできないほど天才的」と評価を受け、100点満点中97.5点と歴代最高得点を獲得したのです。

サントリーによると、このウイスキーは2013年に欧州で3,000本限りで発売されたもので、参考価格9,000円(税別)。2014年末時点で完売しているとのことです。

サントリーの値上げに疑問?

サントリーがウイスキーを値上げする。その理由とその内容とは?(エコノミックニュース)

サントリーはそんな中「山崎」など国産ウイスキーと「ザ・マッカラン」などの輸入スコッチウイスキーの合計6ブランド39品目を4月から最大25%値上げします。

理由としてサントリーは

「麦芽やトウモロコシの輸入価格が2009年比で60~70%上昇しているほか、世界的な需要の高まりで熟成樽に使うオーク(樫)材も高騰している。」

「さらに円安によって、輸入ウイスキーの輸入価格も上昇している」

と説明しています。

エコノミックニュースの記事によると
「10年以上前に仕入れた麦芽で仕込んだウイスキーの製品価格を25%値上げするサントリーの手法。これはウイスキー・ブームと円安を逆手に取った利益獲得策としか思えない。 」

と批判。

「ウイスキーは概ね「6年以上の熟成が必要とされている」ため、価格上昇を理由に国産ウイスキーの製品価格を上げるなら、今季蒸溜した原酒を熟成したあと6年後に値上げされるのが妥当 」

とウイスキーという商品の特性を挙げています。

また、プレジデントオンラインの記事でも
「ようやく訪れたウイスキー人気に水を差しかねない大幅値上げに、日本で洋酒文化を育て上げた、ある種おごりに似た香りが漂う。」

今回のサントリーの値上げは、今後数年先のコストアップ分の先取りとのそしりを免れない。

と意見しています。

サントリーウイスキーの希望小売価格改定表(一部抜粋・税込)

  新(2015年4月から)
響17年 10,800円 12,960円
響12年 5,400円 6,480円
山崎12年 7,560円 9,180円
山崎 3,780円 4,536円
白州12年  7,560円 9,180円
白州  3,780円 4,536円
ザ・マッカラン12年  5,400円 6,480円
ザ・マッカラン
ファインオーク10年 
4,320円 5,400円

品薄状態で価格も高騰

値上げを控えるサントリーウイスキーの中でも特に人気が高い「山崎12年」。店頭でも目にすることが減ってきているほどの品薄状態で、ネットのショッピングサイトでも希望小売価格より高い状態が続いています。

↓4月以降、どうなるか分かりません。

海外での関心が高くなってきた「竹鶴17年」。
近い将来「幻のお酒」となってしまうでしょうか?

山崎12年は私も好きなウイスキーですが、現在1万円前後するということで、これ以上高騰するのかどうか見極めながら購入を検討したいと思っています。