インターネット用衛星によって地球上から「圏外」が消える?

イーロン・マスク氏が次に挑むのは“誰も成功していない”衛星ネット事業

イーロン・マスク氏が、今度は衛星によるインターネット接続ビジネスに手をつけるといいます。マスク氏が衛星ビジネスの起業家であるグレッグ・ワイラー氏と共に、業界関係者と話を進めている最中というところで広まってきたものです。

マスク氏は、ツイッターで「まだ初期段階の話」だとしたものの否定はせず、2、3ヵ月後に正式発表をすると明らかにしました。

伝えられるところによると、この構想では700基の小型衛星を打ち上げ、そのコンステレーション(ネットワーク状になった構成)によって地上にくまなくインターネット接続を提供しようというもの。総額は10億ドルともいわれているため、スペースX1社では到底賄いきれません。

インターネット衛星ビジネスは過去にイリジウム・コミュニケーションズ、グローバルスターが挑戦してきましたがいずれも高コストを理由に破産申請していました。 

設置者側にも、大きなパラボラアンテナを設置しなければならない、その割には接続速度が遅い・・・といった難点もありました。
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(出典:http://planet-net.jp)

「ネット衛星」が果たす役割 
壮大な計画を立てるというところ、さすがはイーロン・マスクですがテクノロジーが進んだことにより実現への大きなハードルとして、上述の費用の問題をクリアしなければいけません。

現在、各通信キャリアは地上のあらゆる場所に基地局を立てたりしても、山間部や離島では「圏外」となってしまう場合が今でもあります。

この計画が実現すれば理論上「圏外」が無くなり、現在よりも高速でデータ通信が可能となります。 

最近では圏外旅行といって携帯の電波が届かないところに行き、現代社会とごくわずかな期間断絶するというムーブメントがあるようですが、近い将来

圏外=携帯を持たない

という意味になっていくのではないかと思います。 

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