冬というと外は当然寒いのですが、そんな寒さもほっこりさせてくれるのがイルミネーションです。
クリスマスを控えてあらゆるスポットでイルミネーションが行われますが、今回は10月25日からウインターイルミネーションが始まった三重県の「なばなの里」に行ってまいりました。
点灯式と光のトンネル
夕闇が包んだ17時20分、なばなの里敷地内にある「光のトンネル」入り口には多くのお客さんが集まっていました。
毎日17時20分に行われている光のトンネルの点灯式です。
最前列に並んでいたお客さんの中からじゃんけんで選ばれた方(の子供)が点灯ボタンを押すと、光のトンネルが眩いばかりに姿を現しました。
この日はあいにくの雨でしたが、雨ならではの光景も見られて一味違った雰囲気を出していました。
これらのトンネルに使われているLEDは約120万個とのこと。
水たまりにLEDが映ることでよりトンネルが明るくなった感じがします。
ちなみに透明の傘をさすと良いでしょう。
世界一美しいイルミネーション「ナイアガラの滝」
「なばなの里」では初夏にはあじさい・しょうぶ園となっている約8,000坪の広大なスペースを使用して、2007年シーズンより毎回テーマを持たせたイルミネーションを制作しているようです。
今回は地元「ナガシマリゾート」の開業50周年を記念して、世界最大級の「ナイアガラの滝」をモチーフに、壮大なスケールでダイナミックな景観を演出したとのことです。
●日の出
夜と朝の狭間に現れる力強い朝陽に照らされた壮大なスケールの滝の姿をイメージしています
●水しぶき
激しい滝の流れが作り出す躍動感あふれる滝の姿をイメージ。
お客さんの人影もなんだか画の一部になってしまうほど綺麗です。
以前「なばなの里」を訪れた知り合いも「こういうのを見たのは初めて!」と仰天していました(笑)
もう一つの光のトンネル「お花畑」
さきほどの光のトンネルは直線200mにわたりましたが、復路にも100mほどの光のトンネルがありました。
その名も「お花畑」。黄・緑・ピンクLEDの点灯のしかたによって2つの異なった表情を見せてくれます。
●れんげ
●菜の花
本格的な光のトンネルが楽しめる「なばなの里」ウインターイルミネーションは2015年3月31日まで毎晩開催されます。 クリスマス・ウインターシーズンの夜をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?
「なばなの里」
三重県桑名市長島町駒江漆畑270
TEL:0594-41-0787(代)
(無料大駐車場:3000台完備だそうです)
●光のトンネル(回廊) なばなの里ウインターイルミネーション
>>なばなの里にあった、変(?)な名前の花たちはこちらから!