集団的自衛権について知りたい人は麻生幾の宣戦布告を読むべきだ!

Twitterを見ていて気になったツイートがありましたのでここに紹介いたします。

集団的自衛権と憲法
今の日本の政治を語る上で欠かせないキーワードになっているのが「集団的自衛権」です。

政治ではその時々に様々なキーワードが出てきます。

最近でいうとTPPがあります。

「TPPって何?」と問われたときに思い返すのが、TPPの農業団体が反対デモを起こす様子です。

これは「TPPに参加すると関税が抑えられた安い農作物が市場に出回り、自分たちの農作物が売れなくなる恐れがある」といった1つの事象を取り上げているに過ぎませんが、イメージとして沸きやすい事象だと思います。

TPPにせよ、今回の集団的自衛権にせよ、様々な要素が絡み合っているのです。

7月2日に集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定がありました。この決定に関してはいわゆる憲法解釈の変更があったわけです。

戦争を行わず戦力を放棄するという憲法9条に関して「自衛隊は憲法違反なのか?」という問題がよく起こりますがこれは自衛を目的にしており交戦権は持っていないという解釈のもとで成り立っている部分があります。

このように日本国憲法というのはものすごく曖昧な部分が多いです。にも関わらず60年以上続いている憲法を改正する議論は進んでおらず、集団的自衛権にしても解釈で進めようとしているのです。


集団的自衛権を行使しないと起こりうること
集団的自衛権は内容が複雑であり分かりにくいテーマでもあります。全部知ろうとすると憲法のことや国際法のことや英語の参考文献などを調べ上げていく必要があるため難しいです。

そこで「集団的自衛権を行使できないとどのような事態になるのか?」ということにスポットを当てたときに読んで頂きたいのが麻生幾の小説「宣戦布告」です。

【内容】
敦賀半島沖で国籍不明の潜水艦が座礁し、乗り込んでいた特殊作戦部隊が上陸­したことが判明しました。

その情報が総理官邸に届くまで半日を要し、平和慣れしたの本中に­戦慄が走りました。

外敵が侵入するという未曽有の事態に政府、自衛隊とも法解釈を巡り混乱­をきたします。

遂に正体不明の敵の攻撃によって自衛隊員に死傷者が出ます。原発への危機を­抱え込みながら、一挙に極東から世界への危機へと変わります・・・

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このような危機が起こりうる現代の東アジアの情勢にある中で

「法の壁」
「政治家&官僚の判断」
 
は有事において足かせになるのではないでしょうか?

宣戦布告を読むと、集団的自衛権の無い日本がイメージできると思います。