日本の世界遺産登録数はヨーロッパ諸国の半分以下! その理由は?

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(出典:orenomajesta.blog.so-net.ne.jp)

群馬県富岡市にある富岡製糸場が6月21日、ユネスコの世界文化遺産に決定しました!

日本の世界遺産登録は2013年の富士山以来で、これで日本の世界遺産登録数は18となりました。

国別世界遺産登録数はイタリアが1位!

●世界遺産登録ランキング(2013年現在)

1位 イタリア 49
2位 中国 45
3位 スペイン 44
4位 ドイツ 38
5位 フランス 38
6位 メキシコ 32
7位 インド 30
8位 イギリス 28
9位 ロシア 25
10位 アメリカ 21

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13位 日本(2014年6月21日現在) 18

2013年現在、最も世界遺産が登録されている国はイタリアです。ローマ、フィレンツェ、ナポリの主要都市にある歴史的な建造物群やアマルフィ海岸、ピサの斜塔があるドゥオモ広場がそれにあたります。

2位以降は中国、スペイン、ドイツ、フランス・・・とTOP5にヨーロッパ諸国がランクインしています。

日本の18という登録数、これでも多いのかなぁと思うのですがTOP10には入っておらず13位となっています。

 


日本の世界遺産が少ない理由
日本に数多くの自然、文化があるにもかかわらず、世界遺産が多くない理由を挙げるならば日本の世界遺産への参加が遅れたことが挙げられます。

ユネスコには1952年に加盟していますが、世界遺産条約を批准したのは先進国で最後の1992年であり、同年の6月30日に125番目の締約国となりました。

つまり日本の世界遺産登録活動は他の国に比べて期間が浅いのです。

「世界遺産を多くすることは数増やしだ」「多過ぎると世界遺産の価値が低くなる」と疑問に思うかもしれません。反対を唱える方の中には「世界遺産に登録されたら観光客が増えて大変」だという声もあります。

富岡製糸場が世界遺産入りが決まったポイントは4月、ユネスコの諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が「日本が近代工業化世界に仲間入りする鍵となった」と評価されたことがあります。

私たちの中にある当たり前のことに、本当の価値があることに気づかせてくれる。

世界遺産への登録は日本の文化を大切に思うきっかけを与えてくれます。