アイルトン・セナ没後20年、イモラの悲劇が与えた影響

F1界のスーパースター、アイルトン・セナが逝去して5月1日で20年を迎えました。

1994年5月1日、イタリアのエンツォ・エ・ディノ・フェラーリサーキットで行われたサンマリノGPの決勝、セナは高速コーナーのタンブレロ脇のコンクリート壁に激突し死亡しました。その後サンマリノGPは2006年まで行われましたが、タンブレロはシケイン状に改修されていったのでした。

様々な安全対策が行われていった結果、F1ドライバーの死亡事故はこの20年間ゼロということを考えるとイモラの悲劇は教訓になっているといえます。

現役のF1ドライバーの中にもセナに影響されてF1を目指した人は数多くいて、その影響は計り知れないものがあります。

そしてセナがいなくなる瞬間をすぐ後ろで目撃していたのはミハエル・シューマッハでした。

セナ亡き後の1994年のモナコGPでシューマッハはフジテレビのインタビューで「セナはアイドルだった」と答えています。見えないセナの姿を追いかけるようにシューマッハはその後大活躍を見せ、フェラーリで黄金時代を築く最強ドライバーとなったのはご存知の通りです。

現在スキー事故で闘病中のシューマッハですが、まだセナの元に行くのは早すぎます。1日も早い全快を祈るとともに、F1が素晴らしいモータースポーツであり続けて欲しいです。